かかりつけ医師・歯科医師・薬剤師を持ちましょう
更新日:2015年3月16日
『かかりつけ』とは?
主に地域で開業をしている医師・歯科医師・薬剤師で、病気の初期症状の相談や治療、家族ぐるみの日常的な健康管理等をしてくれます。
普段の体調と比べて何かいつもと違った事があった時の第一の相談相手であり、会社の健診や市の健診等で何か異常値が見つかった時も、まずは『かかりつけ』に相談してください。
また、『かかりつけ』を持つことにより、心身に異変が起きた時にいつでも相談や診察をしてもらえるという安心感も得ることができます。
注:かかりつけ医師・歯科医師・薬剤師を持つために特別な手続きは不要です。お医者さんや調剤薬局(薬剤師)へ相談に行って、信頼できると感じたら、そこがあなたの『かかりつけ』の役目をしてくれます。
かかりつけ医師の主な役割
かかりつけの医師は、日頃から、健康管理やからだのことについて相談にのってくれます。
- 初期医療 患者さんの病歴、家族歴、アレルギーなど健康状態を管理してくれるため、いざというときにすぐに対応してくれます。
- 健康相談 予防接種や健康診断はどこに行けばよいのかなど、健康上のどんなことでも、気軽に相談できる存在です。
- 保健指導 食事面など、日常の健康管理や生活習慣へのアドバイスにより疾病の予防、健康増進につながります。
- 医療連携 高度で専門的な医療により入院や検査が必要なときは、適切な病院・専門科を指示、紹介してもらうことができるので「どこの病院・何科にかかればいいんだろう」という心配がありません。
かかりつけ歯科医師の主な役割
かかりつけの歯科医師は、お口の中のケアや、歯に関する相談にのってくれます。
患者さんのニーズやライフスタイルに応じた相談・治療をしてくれます。
かかりつけ薬剤師の主な役割
かかりつけの薬剤師は、お薬の相談にのってくれます。
「病院でもらったお薬のこと」「お薬の飲み合わせのこと」等を教えてくれます。
薬の面から健康管理のサポートをしてくれます。
『かかりつけ』を選ぶポイント
- 日頃から話をしっかりと聞いてくれて、病気や治療、薬についてわかり易く説明してくれる。
- 必要な時、いつでも連絡がとれて、適切な指示を与えてくれる。
- 家庭・職場から近くて通院しやすい。