リチウムイオン電池からの火災にご注意!
更新日:令和5年3月10日
携帯充電器(以下「モバイルバッテリ」という。)、スマートフォン、タブレット、電子たばこ、ノートパソコンなどに使用されているリチウムイオン電池を充電中及び使用中などに出火する事故が年々増加しています。
全国では、平成25年から平成29年までに150件発生し、その約7割が火災を伴う事故です。
全国では、平成25年から平成29年までに150件発生し、その約7割が火災を伴う事故です。
【火災発生状況】
1充電池の仕様に応じた設定で充電しなかったため、過充電となり出火した。
2専用(対応型)充電器を使用しなかったため、過充電となり出火した。
3社告・リコール品と知らずに使用していて出火した。
4ズボンのポケットにモバイルバッテリーを入れた状態で転倒し、衝撃により内部ショートが生じ異常発熱により火傷した。
【火災を防ぐために】
1各機器を購入した時に付属されている充電器やメーカー指定の物を使用しましょう。
2接続部が合致するからといって、充電電圧を確認せずに使用するのはやめましょう。
3膨張、異音、異臭など異常が生じたり、充電が最後までできない、使用時間が短くなった、充電中に熱くなるなどの異常があった際には使用をやめて、メーカーや販売店に相談してください。
※平成31年2月1日以降、PSEマークの表示がないモバイルバッテリーの販売は禁止されています。違反品にご注意ください。
【万が一発火した時には】
電池から火花の飛び散っている時には近寄らず、火花が収まってから消火器等で消火するとともに119番通報してください。
PSEマーク
リーフレットを作成しました!
リチウムイオン電池による火災の増加を踏まえ、伊賀市消防本部と名張市消防本部合同でリーフレットを作成しました。
このリーフレットについては、年間を通してイベント等で配布しています。