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伊賀市・名張市消防連携・協力実施計画の策定について

更新日:2021年11月25日

 人口減少の進行により、人的・財政的な資源が限られる中で、住民の生命、身体、財産を守る責務を担う消防は、管内で発生する火災、救急、救助事案に適切に対応していくとともに、大規模火災、大規模地震、豪雨災害、テロ災害等の複雑化、多様化する災害にも備えていかなければなりません。

 また、新型コロナウイルス感染症などの感染症に、職員が感染した場合においても、災害に対応できる業務体制を維持しなければなりません。

 その課題解決に向けた消防の広域化について、消防庁は、平成18年6月に消防組織法の一部を改正するとともに、同年7月に「市町村の消防の広域化に関する基本指針」を定め、市町村の自主的な消防の広域化を推進することとしました。その後、平成25年4月及び平成30年4月の改正を経て、現在、消防の広域化の推進期限は、令和6年4月1日まで延長されています。

 しかしながら、消防の広域化は十分に進展しておらず、消防の広域化にはなお時間を要する地域においても消防力を強化していくため、消防庁において、消防事務の一部について柔軟に連携・協力を行う「消防の連携・協力」を推進することとし、平成29年4月1日に「市町村の消防の連携・協力に関する基本指針」が定められました。

 この間、三重県においては、平成20年3月に「三重県消防広域化推進計画」を策定し、段階的な広域化を推進してきましたが、十分な進展が見られなかったことから、あらためて、平成31年3月に「三重県消防広域化及び連携・協力に関する推進計画」を策定しました。当該計画において伊賀市・名張市地域は、通信指令業務の共同運用についての「連携・協力の気運の高まりをさらに促進すべき地域」として示されています。

 これらに基づき、伊賀市及び名張市が、将来の消防広域化を見据え、持続可能な消防体制を整備・確立していくため、消防指令業務の共同運用など、消防事務の一部を相互に柔軟に連携・協力することで保有する人的・財政的な資源を有効活用し、消防力を強化することを目的として本計画を策定しました。
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