講演と見学「水路と町家が残る名張地区の旧町を歩いてみよう!」を開催します。
更新日:2022年9月1日
【概 要】
名張地区の旧市街地には水路が張り巡らされ、江戸時代後期から昭和初期にかけて建設された町家が残されています。講演会前半は、現地調査によって判明した町の特徴について都市の観点から講演いただきます。
後半は、講師とともに旧町を歩き、コース上の登録有形文化財を見学します。また、2021年10月に登録有形文化財に登録された「旧喜多藤」と、旧町の中でも古い町家の「旧増岡家住宅」(現・イエノキ)では、室内の見学と、解説トークがあります。旧増岡家住宅は、近畿大学工業高等専門学校の調査で、大きな地震で梁(はり)がずれた痕跡が確認され、幕末の安政伊賀地震(1854年)以前に建てられたと推測されています。
【講 師】
近畿大学工業高等専門学校 総合システム工学科都市環境コース(建築系)
田中和幸准教授
【日 時】
令和4年10月1日(土曜日) 講演 午後1時30分~2時30分
見学 午後2時30分~4時(予定)
【場 所】
講演 総合福祉センター「ふれあい」2階 202会議室
見学 「旧喜多藤」/「旧増岡家住宅」(イエノキ)
【定 員】
20名
【参加費】
無料
【申込み】
令和4年9月5日(月曜日)午前8時30分から 先着順 定員になり次第受付終了
講座名、氏名、電話番号を電話、FAXまたはメールにて下記までご連絡ください。
お1人様2名まで予約可
名張市教育委員会文化生涯学習室 電話 63-7892 FAX 63-9848