名張市立小中学校施設の耐震化事業について
更新日:2017年7月18日
学校施設は、児童生徒が一日の大半を過ごす学習・生活の場であり、地域住民にとっては学習・文化・スポーツなどに利用される公共施設として、また災害発生時の応急避難場所として重要な役割を担っています。
地震発生時の児童生徒等の安全を守り、良好な教育環境の確保を図るとともに地域住民の安全と安心の確保に資するため、名張市では平成18年度に策定した「名張市学校施設耐震化推進計画」に基づき、学校施設の耐震化を計画的に進め、平成28年度末をもってすべての学校施設の耐震補強工事が完了いたしました。
この耐震補強工事は旧耐震基準(昭和56年以前)で建築された小中学校の校舎、屋内運動場についての耐震診断を行い、IS値0.7未満の建物について、順次耐震補強工事を実施いたしました。耐震診断の結果、耐震補強工事の状況につきましては「耐震診断実施結果および耐震補強工事状況一覧(平成28年5月1日現在)」に掲載していますので、ご覧ください。
注:「耐震診断実施結果および耐震補強工事状況一覧(平成28年5月1日現在)」は下の関連書類にあります。
用語解説
Is値とは?
構造耐震指標で建物の構造的な耐震性能を評価する指標です。
- Is値0.3未満とは、震度6強以上の地震で倒壊または崩壊する危険性が高い。
- Is値0.3以上から0.6未満とは震度6強以上の地震で倒壊または崩壊する危険性がある。
- Is値0.6以上とは震度6強以上の地震で倒壊または崩壊する危険性が低い。
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