公共下水道工事の流れ
更新日:2021年4月9日
工事の概要と整備方針
工事の概要
- 開削工法(かいさくこうほう)
開削工法とは、地上より直接土砂を掘削し、下水道管を埋めていく工法です。
掘削が深くなると土留め資材を用いて土砂が崩れないように対処した後、下水道管を敷設します。 - 推進工法(すいしんこうほう)
推進工法とは、工場で製造された推進管「鉄筋コンクリート管・硬質塩化ビニル管・鋼管・鋳鉄管など」の先端に掘削機を取付け、ジャッキの推進力等で管を地中に圧入して管渠を築造する工法です。施工方法の選択にあたっては、施工区間の延長・線形・必要管径・土質状態・地下水との関係、他の埋設物等の条件を加味して決定します。
左図:重機による道路の掘削 右図:下水道(汚水)管の布設
左図:土留資材による土留工法 右図:推進機械による推進工法
下水道事業効率化・重点化計画
- 整備方針
既認可区域の管渠施設、処理場の建設を推進するとともに、これに引き続き、未水洗化地区である夏見地区の一部他および開発の古い住宅団地のコミュニティープラント処理地域を優先的に整備し、公共水域の水質改善と生活環境の向上を図ります。 - 周知内容と周知方法
市の広報誌、ホームページに下水道事業の概要、中央処理区の認可区域について掲載。
下水道事業のすすめ方、受益者負担の基本的な考え方について、認可区域住民を中心に説明会を実施していきます。