水道管の凍結にご注意ください
更新日:2019年12月10日
名張市は盆地であり、朝晩の冷え込みが厳しいため、気温が氷点下になることがしばしばあります。
冷え込みが厳しい時、下記に該当する箇所は凍結する可能性が高いため、水道管に凍結防止の対策を行ってください。
- 水道管が露出したところ
- 北向きのところ
- 風当たりの強いところ
- 屋外に配管されているところ
- トイレのロータンクの接続部分
- 洗面所の水道管
- メーターボックス内
凍結を防ぐには
- 市販の保温材もしくは布や毛布を、露出しているじゃ口や水道管に巻きつけ、それらが濡れないように上から防水性のあるものを巻いてビニールテープ等を下の方から巻き上げて固定してください。特に屋外の水道管などは防寒するようにしてください。
- メーターは、計器のガラス板が凍結によって割れやすいため、メーターボックスの中に布や発泡スチロールをメーターの周囲に入れてください。この際、メーター検針がしやすいように配慮をお願いいたします。
- 特に冷え込みが予想されるときは、箸の太さくらいの水を浴槽などに出し、水を動かしておくのも有効な凍結防止法です。
凍結して水が出なくなってしまった時は
- 日中の気温の上昇による自然解凍を待つか、じゃ口をいっぱいに開けて、じゃ口や水道管にタオルをかぶせ、その上からぬるま湯をゆっくりとかけ解凍してください。 このとき、熱湯をかけたり、直接じゃ口や水道管にかけたり、一気にかけたりすると、水道管が傷み、場合によっては破裂する恐れがあります。
- 改善されない場合、水道管が損傷した場合、お客様では対応できないという場合は、名張市水道指定給水装置工事事業者または名張市上下水道協同組合までご連絡ください。