令和4年度に実施したみえ森と緑の県民税を利用した事業について
更新日:2023年10月5日
基本枠
1.危険木伐採事業
通学路等及び市有施設の周辺や緑地にあって、台風等により倒木の恐れがある危険木の伐採を行い、市民の暮らしの安心・安全を確保しました。
事業実施主体:名張市
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2.県産材に親しむことができる木育推進事業
市内公立保育所に三重県産材を活用したフェンス、プランター、テーブル、ベンチを設置し、老朽化していた木製小屋の改修を行いました。
事業実施主体:名張市
3.森林公園等環境活用整備事業
市民の憩いの場である森林公園などを地域住民の方々によるボランティアで整備することにより、住民の皆さまの森林や緑に対する理解をさらに深めるとともに、自然に親しむ豊かな生活環境を作りました。事業内容は以下の通りです。
1.東山ふれあいの森:多くの住民が自然に親しむ公園として利用できるよう、遊歩道付近の立木整備、除草作業を実施しました。
2.桔梗が丘地内の公園:森林環境教育や地域の植樹イベントなどに利用できるよう、ナラ枯れなどによる枯れ木や倒木の整理、苗木の購入・植樹を行いました。
3.箕曲地内の森林:箕曲地内の森林を森林公園として利用できるよう、遊歩道や木製ベンチ等を整備しました。
4.西田原ふるさと公園:多くの住民が自然に親しむ公園として利用できるよう、休憩所を整備しました。
事業実施主体:市内地域づくり組織
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4.未利用間伐材バイオマス利用推進事業
木質バイオマスの促進を図るため、未利用間伐材を名張市内の山林から伊賀管内のFITに基づく木質バイオマス燃料買取実施場所まで搬出及び運搬に要する経費を助成しました。事業実施主体:名張市内に住所を有する、もしくは森林を保有し、名張市内の森林において木質バイオマス用未利用間伐材の非営利搬出を行う者として名張市に登録した者

5.人家裏危険木伐採
人家裏にあり、災害時に倒木の危険がある木で、おおむね樹高が人家と木との距離以上の木の伐採について、伐採に要する費用のうち1本あたり10,000円以内で助成をすることで、災害を未然に防止し住民の通常の暮らしの安心・安全を図りました。事業実施主体:地域住民
6.学校林整備事業
小学校の荒廃している学校林において、除間伐や枯損木の処理、遊歩道の整備などを行いました。さらに、整備した学校林において、森林環境教育を実施しました。事業内容は以下のとおりです。
1.薦原小学校林:子どもたちが学習しやすくなるよう、遊歩道及び散策路の整備、遊具の増設を行いました。また、森林環境学習の実施で木育の推進を行いました。
2.すずらん台小学校林:子どもたちが安全に活動できるよう、散策路の整備、倒木の整理、腐敗した木製ステージの解体を行いました。
事業実施主体:市内地域づくり組織
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7.森林環境教育推進事業
市内小学校が実施する、森林公園・学校林等でのフィールドワークなどの体験学習及び森林の公益的機能に関する学習会等の森林環境教育に対し、活動費用の補助を行いました。事業実施主体:学校単位で設立する実行委員会等
8.桜並木保全管理事業
樹勢が衰え開花状況が悪くなった名張中央公園の桜並木に地域住民の方々にボランティアで施肥を行っていただくことにより、森林や緑を思う気持ちの醸成や身近な緑に親しむ機会を創出しました。事業実施主体:名張市
9.無形民俗文化財保全事業
「伊賀一ノ井松明調進行事」を地域の小学生に周知するため、10/25に事前学習会を実施し、11/25には松明木の原料となるヒノキ材を調達する森林を整備するため、地域の小学生参加による植樹を実施しました。事業実施主体:伊賀一ノ井松明調進行事を実施する団体
防災枠
災害からライフラインを守る事前伐採事業
台風などの倒木被害によりライフライン(電気、ガス及び水道)を寸断する恐れのある危険木を事前に伐採しました。事業実施主体:名張市