名張市内で野生イノシシの豚熱(CSF)感染が確認されています
更新日:2021年4月15日
名張市における対応状況
本市では、監視対象となる養豚場はありませんが、豚熱(CSF)の感染拡大に当たっては、野生イノシシの介在が疑われていることから、三重県や猟友会と連携し、野生イノシシに対する経口ワクチンの散布とともに、摂取状況の観察を行っています。
また、野生イノシシへの感染状況やワクチンの有効性を確認するため、調査捕獲による血液検体の摂取を行っています。
名張市内における野生イノシシの感染に関しては、令和2年4月30日に第1号が確認されて以降、令和3年3月末現在、計19頭の報告があります。
三重県内における発生状況
三重県内における豚熱(CSF)の発⽣状況について、三重県ホームページをご覧ください。
豚熱(CSF)とは
豚熱(CSF)は、豚とイノシシの病気であり、⼈に感染することはありません。また、感染した豚の⾁が市場に出回ることもありません。仮に、感染した豚・イノシシの⾁を⾷べても⼈体に影響はないとされており、正確な情報に基づいて冷静に対応していただくようお願いいたします。
※令和2年2月に「家畜伝染病予防法」が改正され、法律上の名称が「豚コレラ」から「豚熱」に、「アフリカ豚コレラ」が「アフリカ豚熱」に変更されました。(CSFは豚熱の国際標記となります。)
死亡イノシシを発見した場合
市内で死亡イノシシを発見した場合は、下記までご連絡をお願いします。
名張市 産業部 農林資源室 0595-63-7625
(※休日・時間外 0595-63-2110、0595-63-2115)
関連リンク
- 農林水産省ホームページ(外部サイトにリンクします)