平成30年度に実施したみえ森と緑の県民税を利用した事業について
更新日:2020年8月5日
基本枠
1.水源林整備事業
水源地となる奥山の環境林で、三重県水源地域の保全に関する条例における特定水源地域に指定されてる場所において強度の間伐(間伐本数率40%が上限)を実施し、水源涵養機能の増進を図りました。事業実施主体:名張市
2.森林公園等環境活用整備事業
市民の憩いの場である森林公園などを地域住民の方々によるボランティアで整備することにより、住民の皆さまの森林や緑に対する理解をさらに深めるとともに、自然に親しむ豊かな生活環境を作りました。事業内容は以下の通りです。
1.東山ふれあいの森:多くの住民が自然に親しむ公園として利用できるよう、倒木等を整理し、遊歩道を整備する。
2.桔梗が丘10号公園:森林環境教育や地域の植樹イベントなどに利用できるよう、ナラ枯れなどによる枯れ木や倒木の整理、苗木の購入・植樹
事業実施主体:市内地域づくり組織
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3.未利用間伐材バイオマス利用推進事業
木質バイオマスの促進を図るため、未利用間伐材を名張市内の山林から伊賀管内のFITに基づく木質バイオマス燃料買取実施場所まで搬出及び運搬に要する経費を助成しました。事業実施主体:名張市内に住所を有する、もしくは森林を保有し、名張市内の森林において木質バイオマス用未利用間伐材の非営利搬出を行う者として名張市に登録した者

4.危険木伐採事業
通学路等及び市有施設の周辺や緑地にあって、台風等により倒木の恐れがある危険木の伐採を行い、市民の暮らしの安心・安全を確保しました。事業実施主体:名張市
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5.人家裏危険木伐採事業
人家裏にあり、災害時に倒木の危険がある木で、おおむね樹高が人家と木との距離以上の木の伐採について、伐採に要する費用のうち1本あたり10,000円以内で助成をすることで、災害を未然に防止し住民の通常の暮らしの安心・安全を図りました。事業実施主体:地域住民
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6.県産材に親しむことができる木育推進事業
公立保育所等に三重県産材を使用した机、いす、玩具等を設置しました。事業実施主体:名張市
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7.学校林整備事業
小学校の荒廃している学校林において、除間伐や枯損木の処理、遊歩道の整備、木製の机・椅子の設置などを行いました。さらに、整備した学校林において、森林環境教育を実施しました。事業実施主体:学校林整備を行う団体等
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8.森林環境教育推進事業
市内小学校が実施する、森林公園・学校林等でのフィールドワークなどの体験学習及び森林の公益的機能に関する学習会等の森林環境教育に対し、活動費用の補助を行いました。事業実施主体:学校単位で設立する実行委員会等
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9.公共建築物木質化事業
三重県産材を活用して公共施設を木質化し、木の薫る空間を創出することで、市民の皆さまをはじめとする多くの利用者の方々が気に親しむ場としました。事業内容は以下の通りです。
事業実施主体:名張市
1.名張市郷土資料館の特別展示室を木質化し、名張市の郷土の歴史の歩みと木材のつながりを感じる環境教育の場を創出しました。
2.令和3年開催予定の「三重とこわか国体」で陸上ホッケーの競技場となるメイハンフィールドでは、観覧席を木質化することで国体をはじめ今後多くのスポーツイベントで森林を身近に感じ、木に親しむ機会を提供します。
10.桜並木保全管理事業
樹勢が衰え開花状況が悪くなった名張中央公園の桜並木に地域住民の方々にボランティアで施肥を行っていただくことにより、森林や緑を思う気持ちの醸成や身近な緑に親しむ機会を創出しました。事業実施主体:名張市
特別枠
朝日公園木製遊具設置事業
子育てのコミュニティの場として親しまれている朝日公園に三重県産材を用いた木製遊具を整備することで、利用する子供たちが木に親しみ、木の温かみを感じることができる機会を提供しました。事業実施主体:名張市