生活保護制度について
更新日:2015年3月4日
生活保護とは
生活保護は、生活にお困りの人が、あらゆる努力をしても、なお生活していけないときに、必要に応じた援助を行うことにより、最低限度の生活を保障するとともに、自活していけるように手助けをする国の制度です。
生活保護を受ける前に
保護を受ける前に次のような手立てをしてください.
- 働ける人は、能力に応じて働いてください。
- 親子、兄弟姉妹からできる限り援助を受けてください。
- 預貯金、手持のお金を、まず生活のためにあててください。
- 資産は、生活のために活用してください 。
- そのほかの法律、制度による援助を先に受けてください。
生活保護の種類
生活保護には、次の種類があります。
生活扶助 |
食べるもの、着るもの、電気、ガス、水道などの暮らしのための費用 |
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住宅扶助 |
家賃、地代や住宅補修などの費用 |
教育扶助 |
学用品代、教材代、給食代、学級費などの義務教育の費用 |
医療扶助 |
病気やけがの治療のため、医者にかかる費用 |
介護扶助 |
介護保険サービス利用による一部負担の費用 |
出産扶助 |
出産に必要な費用(分娩費や入院費) |
生業扶助 |
仕事につくため、技能や技術を身につけるための費用 |
葬祭扶助 |
葬祭の費用 |
生活保護のしくみ
保護は、国が定める保護基準によって計算された世帯の最低生活費と生活にお困りの世帯の収入と比べて、その収入が少ない場合、その差額分だけ保護費が支給されます。
まずはご相談を
生活にお困りのときは、遠慮なく生活支援室にご相談ください。