自主的なマイナンバーカードの返納をお考えのかたへ

マイナンバーカードは、個人の申請により取得いただくものですので、返納についても手続きが可能です。
つきましては、下記の事項をご確認のうえ、ご判断をお願いします。

• 日本に住民票を有するすべてのかたに付番されている12桁のマイナンバー（個人番号）と、申請に基づいて取得できるマイナンバーカードは別物です。マイナンバー（個人番号）は、マイナンバー法に規定された事務手続きで各行政機関等が利用しており、マイナンバーカードを返納してもマイナンバー（個人番号）の利用が停止されるわけではありません。
• マイナンバーカードの返納後は、医療機関等の窓口でマイナンバーカードを健康保険証として利用することはできなくなりますが、健康保険の事務でマイナンバー（個人番号）が利用されているため、健康保険の資格情報からマイナンバー（個人番号）は削除されません。
• マイナンバーカードを印鑑登録証として利用している場合は、印鑑登録証の引き換え手続きが必要です。引き換え手続き後は、コンビニ交付サービスが利用できません。
• マイナンバーカードを利用してマイナポータルにアクセスすることで、各行政機関等がマイナンバー（個人番号）付きで保有している自分の情報を確認することができます。
• 公金受取口座の登録や削除は、マイナポータルでのみ行うことができます。（令和5年7月時点）
  削除を希望する場合は、マイナンバーカードを利用してご自身で削除する必要があります。
• マイナポイントで利用される「マイキーID」は、マイナンバーカードの返納により自動的に失効しますが、2重申請防止のため、履歴の管理は行われます。なお、付与されたポイントの返還を求められることはありません。
• マイナンバーカードの返納後、行政手続等でマイナンバー（個人番号）の提示が必要になった場合は、マイナンバー（個人番号）記載の住民票の写しや住民票記載事項証明書を、有料で取得する必要があります。
• マイナンバーカードの返納後、もう一度マイナンバーカードを取得する場合は手数料が1,000円（電子証明書が不要な場合は800円）かかります。

マイナンバーカードや制度についてのお問合せ先

総務省　マイナンバー総合フリーダイヤル　0120-95-0178
※受付時間は、（平日）午前9時30分から午後8時まで、（土日祝）午前9時30分から17時30分まで