「新しい公」とは
更新日:2019年5月16日
「新しい公」は、みんなで支えあう社会のこと
「新しい公」は、市だけでなく、市民、地域づくり組織、市民活動団体、事業者など多様な主体からサービスを受けることができる社会のことです。
すでに取り組みは進んでいます。
市では、総合計画「理想郷プラン」の基本理念に沿って「名張市市民公益活動促進条例」の制定や「ゆめづくり地域予算制度」の創設、市民活動支援センターの開設など、住民自治確立のための環境を整備してきました。
これにより、区や自治会、地域づくり組織や市民活動団体が中心となり「誰もが安全で安心して暮らせる社会」実現のため、地域内の環境美化活動や子育て、高齢者のサポート活動など、自主的、自発的に公共サービスを提供する活動が行われています。
きめ細やかなサービスを提供するために
この取り組みをさらに進めることにより制度上制約の多い市が単独で公共サービスを担うよりも、環境、教育、福祉、防犯・防災など、さまざまな分野で、よりきめ細やかな公共サービスの提供を受けることが容易になります。
それには、それぞれの主体が、お互いの役割や責任を自覚し、連携しながら、地域の課題に対して「自分たちができることは自分たちで行う」(補完性の原則)といった意識を持ち、積極的に「公」を担っていくことが「新しい公」の社会づくりにつながります。
「新しい公」の基本方針
平成21年3月に「新しい公」意見交換会やパブリックコメントなどでの市民の皆さまからいただいた意見を反映させながら「新しい公」の基本方針を策定しました。この基本方針は「市民との協働のあり方」や「役割分担についての基本的な考え方」を整理し、基本方針にその方向性を示すことにより、持続可能な市民主権のまちづくりを推進するものです。
PDFファイルをご覧いただくには、Adobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、左記の「Adobe Acrobat Reader」バナーをクリックして、リンク先から無料ダウンロードしてください。