広報eモニター「TOMONI」 8月号の認知症に関するアンケート結果
更新日:2024年10月4日
1.あなたの身近に認知症の方はいますか?(例…家族や親せき、近隣や職場など)
はい | 22 | 41% |
いいえ | 29 | 54% |
わからない | 3 | 6% |
54 | 100% |
2.あなたは「認知症」の症状などに関して、どの程度理解していますか?
詳しく理解している | 5 | 9% |
ある程度は理解している | 39 | 72% |
言葉を知っている程度 | 10 | 19% |
知らない | 0 | 0% |
54 | 100% |
3.あなたは「認知症」という言葉からどのようなことを思い浮かべますか?(自由記述)
※主なものをご紹介します。あくまでもイメージについて、答えていただいています。
20代
・どんどんわからなくなってくる
・世話が大変
30代
・周りの協力が必要不可欠
・記憶できず、忘れてしまう。
・今までとは全く別人になってしまう
・認知症といえば、どうしたらいいのか分からないという意見やネガティブなイメージがありますが、私は症状は個々にあり患っても生活出来ると思います。
40代
・周りの理解が不可欠
・本人もだが、家族やまわりが大変
・健康年齢がとても重要だなと思う。自分がなってしまったら周りに迷惑はかけたくないと強く思う。
50代
・知らない間に家を出てしまう、家に戻れないイメージ。
・周りでお世話する人が大変
60代
・迷惑かけたく無い
・自分や家族がなったらどのように対応すれば良いか非常に不安である
・個人を認めて尊重して、共に生活するのは大変な事である。
4.認知症に対して思うこととして、次のうちであてはまるものはありますか?
(複数回答可)
自分や家族が認知症になることが不安 | 41 |
自分や家族が認知症になったら周りの人には知られたくない | 0 |
認知症の症状が進行すると何もできなくなる | 19 |
暴言・暴力など周りの人に迷惑をかける | 20 |
仕事を辞めたり変えざるを得なくなる | 19 |
差別を受けたり偏見をもたれる | 4 |
医療・介護の支援を受けて、自宅で生活できる | 16 |
できないことを工夫して、自立して生活できる | 8 |
認知症になったら施設に入りたい | 19 |
認知症になっても前向きに自分らしく暮らしたい | 24 |
あてはまるものはない | 2 |
5.認知症の人が暮らしやすい地域を築くためにあなたができると思うことがありましたら、ご自由にお書きください。(自由記述)
20代
・認知症であることを周りの人が認識できる工夫
・認知症について知ること
・医療制度を充実させる
30代
・施設への募金。スタッフさんの待遇改善に役立ててほしい。
・認知症のマークなどがあれば、万が一見ず知らずの人が徘徊などしていたときに分かりやすいと思った
・オランダにある認知症の人のための施設(施設内は自由に歩けて買い物などもできる)のような場所があればいいなぁと思っている。
・みんなが理解をすることが大切だと思います。
・認知症というネーミングを変えるべきだとずっと考えています。変えることで、もしその病気であってもオープンに出来るし過ごしやすい環境が生まれると思います。
また、小さなコミュニティを作って、一緒に何かを作ったりするような場所があれば周りの理解も増えていくと思います。
・施設の充実
・どう接するのがいいのか提示した方がいい。
40代
・安全運転
・周りの人たちの認知
・認知症について、こわくないことを子どもたちも含めて知っておく必要があると思います。
・正確な知識の取得
・認知症への理解を深めること。愛を持って接する余裕ができるように、自分のキャパを知り、キャパオーバーしないように暮らすこと。
50代
・挨拶、声かけ、他人に対して無関心でないようにする
・話し相手になる
・認知症に対する偏見が少しでも少なくなるように、職場や地域で活動が出来たらと思います。
60代
・偏見を持たずに今まで通りに接する
・足が丈夫な人は徘徊したりするので、普段から近所の人の顔がわかるように近所付き合いがあるといいですね。
・助け合うこと
・市としてどれくらい援助してくれるか。家族だけではまともな生活が出来ないと思う。
・認知症の家族の話を聞いて理解する。
・まめに声かけしたり、認知症の人が孤立したりしないようにする
70代以上
・個人情報は守りつつ、近所の人で相互に助け合って付き合いたいと思います。