外にいるときは・・・
更新日:2015年3月19日
屋外(街)では
-
ブロック塀の倒壊
- 手荷物などで頭を守り、公園など広い場所へ逃げる。
- 繁華街では、ガラスや看板などの落下物、自動販売機の転倒に注意する。
- 住宅街ではブロック塀や石壁、門柱から離れる。
- 丈夫なビルの側であれば、ビルの中に避難する。
学校・オフィスにいるとき
-
先生の指示に従う
- 机や作業台の下にもぐり、身の安全を確保する。
- 本棚、ロッカー、OA機器が倒れたり、窓ガラスが割れたりするので注意する。
- 扉が開かなくなることがあるので、扉を開けて避難路を確保する。
- エレベーターを使わずに非常階段で避難する。
- 慌てず、先生や上司の指示に従い、落ち着いて行動する。
デパートやスーパーにいるとき
-
ガラスケース
- 慌てて出口に走り出さず、係員の指示に従う。
- かばんや買い物かごで頭を守る。
- 窓やガラスケース、電気製品、食器売場などが破損、転倒する恐れがあるので速やかにそういった場所を離れる。
- 人の多い場所では、一人がパニックになると、大勢がつられて大パニックを引き起こし、2次災害が起こることもあるので、騒がず、落ち着いて行動することに心がける。
エレベーターの中にいるとき
-
エレベーター
- 地震時管制装置つきのエレベーターは、自動的に最寄りの階に停止するので、周囲の状況を確認して降りる。
- 装置がついていなければ、全ての階のボタンを押し、止まった階で降りる。それでも動かないようなら非常用連絡ボタンを押す。
- 万一、閉じ込められても落ち着いて救出を待つ。むやみに天井の脱出口から出ようとすると大変危険。
地下街にいるとき
-
火災時の避難
- 地下は地上よりも安全と言われている。大きな柱や壁際に身を寄せて落下物から身を守り、揺れがおさまるのを待つ。むやみに避難路に殺到しない。
- もし火災が発生した場合は、ぬらしたハンカチなどを口、鼻にあててできるだけ低い姿勢で避難する。
- 地下街には約60メートルおきに出口がある。
自動車運転中は
-
自動車運転中
- 急ブレーキをかけるなど、慌ててスピードを落とさない。大事故のもと。
- ハザードランプを点灯し、ハンドルをしっかり握って、道路の左側にゆっくりと停止してエンジンを切る。
- 揺れがおさまるまでは車外に出ず、カーラジオなどで情報を確認する。
- 車を離れる時は、キーをつけたままにしておく。緊急に移動させることがあるので、ドアロックもしない。
電車の中では
-
電車の中
- 電車は揺れを感じると自動的に停車する。つり革や手すりにしっかりとつかまり、倒れないようにする。
- 手荷物や雑誌などで頭を守り、網棚からの落下物に備える。
- むやみに線路に下りるなどしない。係員の指示に従って落ち着いて行動する。