【No.10】なばりん検定 解説編
更新日:2024年3月10日

当時を知る貴重な広報紙
初代市長 北田 藤太郎氏の広報紙発刊にあたってのあいさつが「広報なばり」(当時は、「市報なばり」)の最初の記事でした。創刊号では、名張市が人口5万人を目指していることや昭和29年12月に起こった市役所庁舎の火災の様子について書かれており、当時の様子が伺えます。
伊勢湾台風の記事を見ると、3日後には号外を発行しており、当時の市長や市議会議長が市民に被害の状況や復興への協力を呼びかけるなど、被害の様子を知る資料になっています。近年では、コロナ禍への対応や人々の思いを記録することで後世に伝えようとしています。
長い歴史を持つ「広報なばり」は、令和6年4月号からA4サイズのカラー紙に新しく生まれ変わります。引き続き、市民の皆さんに「伝わる」広報紙づくりに励んでいきます。
…というわけで、「なばりん検定」【No.10】の答えは(1)初代市長のあいさつでした!
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