日常生活用具の給付
更新日:2022年5月2日
障害のあるかたの在宅での日常生活の利便をはかるため、障害の種類と程度に応じて各種の日常生活用具が給付されます。
対象者
- 各用具における対象者の障害及び程度に該当するかた(詳細は下記の関係資料をご確認ください。)
注:介護保険での給付対象者は除きます。
給付される主な品目
- 共通:火災警報器、自動消火器、居宅生活動作補助用具
- 下肢・体幹障害:浴槽、便器、特殊寝台、移動用リフト、入浴補助用具、体位変換器、移動支援用具など
- 上肢障害:特殊便器など
- 聴覚障害:屋内信号装置、ファックス、文字放送デコーダーなど
- 視覚障害:電磁調理器、点字タイプライター、点字器、音声体重計、テープレコーダー、時計(触読・音声)など
- 音声・言語障害:携帯用会話補助装置、人工喉頭
- 腎臓機能障害:透析液加温器
- 呼吸機能障害:ネブライザー(吸入器)、酸素ボンベ運搬車、吸引器
- ぼうこう・直腸機能障害:ストマ用装具、収尿器
- 知的障害:特殊マット、頭部保護帽など
費用の負担
原則として、自己負担は1割。世帯の課税状況により負担上限月額がありますります。
また、それぞれの用具に定められた基準額を超えた金額分は超過額として自己負担となります。
負 担 上 限 月 額 表 | ||
区分 | 世帯の収入状況 | 月額負担上限額 |
生活保護 | 生活保護受給世帯 | 0円 |
低所得 | 市町村民税非課税世帯 | 0円 |
一般 | 市町村民税課税世帯で、本人または配偶者(本人が18歳未満の場合は本人の属する世帯全員)のいずれかの者の市町村民税所得割額が46万円未満 | 37,200円 |
対象外 | 市町村民税課税世帯で、本人または配偶者(本人が18歳未満の場合は本人の属する世帯全員)のいずれかの者の市町村民税所得割額が46万円以上 | 全額実費 |
関係資料
名張市障害者日常生活用具給付事業実施要綱日常生活用具支給申請書