【相談急増】「2019年台風19号の被害調査をする」等の勧誘電話や訪問にご注意!
更新日:2021年4月22日
「2019年台風19号の被害調査をする」等の勧誘電話や訪問にご注意ください!
令和3年4月に入ってから「2019年台風19号の被害調査をする」などの電話があったとの相談が複数件入っています。
不要な調査だと思った場合は、はっきりと断り、氏名や住所など個人情報をむやみに教えないように気をつけてください。
もし、事業者が訪問し、調査を断ったが、事業者が居座るなど帰らない場合は、すぐに警察に連絡をしてください。
また、調査を依頼した場合、調査後に「自然災害を原因として火災保険を点検事業者が代理で申請し、屋根の修理する」という契約をすすめられる可能性があります。「火災保険を申請する」などの内容を調査事業者から言われた場合、まずご自身で火災保険が適用できるかどうかの確認を保険会社等にしましょう。
うその原因で保険の請求をすると、保険会社から保険金の返還請求や保険の契約解除される可能性があるほかに、刑事罰(詐欺罪)に問われる可能性がありますので、絶対にしないでください。
全国では「保険金を使って自己負担なく住宅の修理ができる」という勧誘をされ契約したが、トラブルになったとの相談があります。詳細は関連リンクをご覧ください。
今回のような電話勧誘で契約をした場合は、クーリング・オフできる可能性があります。
不安に思ったり、トラブルになった場合は、なるべく早く市民相談室までご相談ください。
関連リンク
- 国民生活センター「保険金を利用した住宅修理のトラブル」について(外部サイトにリンクします)
- 日本損害保険協会「住宅の修理などに関するトラブルにご注意」(外部サイトにリンクします)