【教育・文化・スポーツ】名張市在住の子どもに平等に（2月25日受付)

ご意見

　「なばり学（上）」が、市内の小学生に配本されています。昨年、県立つばさ学園在籍の子ども達には配本されていないと知り、「ぜひ小学生、できれば高等部の方への配本を」と教育委員会にお願いしました。その時、できる限りの対応をして下さったことと思いますが、改めてお願いします。つばさの卒業生が写真に写っています。高等部まで生かせる本だと、卒業生の親からもぜひの声があります。配本よろしくお願いします。
　もう一点、やまなみ号を全ての小学校、中学校に平等に行かせてください。図書室の貧しい蔵書を、やまなみ号がカバーしています。子ども用のやまなみ号をぜひ用意して、全ての子どもに平等に本を届けてください。

回答

　この度、お申し出いただいた件につきましては、平成30年10月17日に、つばさ学園の学齢期のお子様への学習資料集配付について、貴重なご意見を頂戴し、市内の高等学校、近畿大学工業高等専門学校と同様に、10月23日に学校図書館用として2冊進呈いたしました。また、つばさ学園に市内から通学されている中等部までのお子様の必要数を伺い、平成31年1月17日に18冊をお渡ししたところです。今後、下巻を刊行いたしますが、上巻と同様に、希望される市内のお子様へは無償配付させていただきます。ふるさと学習「なばり学」は、市民の皆様と一緒に推進してまいりたいと考えておりますので、今後ともよろしくお願い申し上げます。　
　次に、移動図書館「やまなみ号」の全学校への巡回につきましては、巡回できる時間が業間や昼休みに限られていることや、学校だけでなく地域も巡回していること等から、今すぐに新たな巡回場所を増やすことは難しい状況にあります。しかし、子ども読書活動における移動図書館「やまなみ号」の重要性については、十分認識させていただいているところであり、巡回校数の増に向けて、引き続き検討を行ってまいりますので、ご理解くださいますようお願い申し上げます。