【その他】名張市広報について（2月6日受付)

ご意見

　名張市広報をいつも楽しみにして拝読しています。現行月2回発行されていますが、月1回に削減してみたらという意見です。経費の削減が狙いです。月1回でも中身を充実するなりページを増すなりの工夫で現状維持いや以上のものになるのでは？取材・編集関連の経費減は半分にはならないものの幾分かは効果ありと思いますが。また、現在配布をシルバー人材センターに委託していますが、これも各自治会に配布を依頼する方法もあると思います。現在、配布費用（人材センター）は一千万円弱と考えますが市の財政経費節減の効果もあるのでは。名張市は急速に高齢化が進んでいる折、広報配布ボランティアもありでは？

回答

　現在の広報紙の発行形態になるまでの経過を申し上げますと、過去は月に1回発行としており、紙面に掲載できなかった様々な機関から届く、冊子・チラシなどを広報紙に挟み込み、自治会を通じて皆様のお手元にお届けしておりました。従前の自治会を通じての配布は、自治会役員の皆様の負担も大きく、市民の方からは「発行から10日以上経過して配られたため、すでにイベントが終わっていた」などの意見もございました。
　その後、平成16年5月から市に関連する機関などの情報も「広報なばり」に一元化（ひとまとめ）してタイムリーにお届けすることとし、月に4回発行といたしました。配布方法は、月4回発行のタイムリーさを損なわないように、市内で迅速に配布できる手段として、新聞折込みとしておりました。
　しかし、新聞を購読していない方も増える中、広報紙がすべての世帯にお届けできていない課題を見直し、平成27年11月から情報量を損なわないページ数を保ちつつ、旬の情報を全世帯にお届けする月2回発行のポスティングでの配布方法を採用したところでございます。
　このような過去の経過もございますが、ご指摘いただきました経費削減などの点も踏まえ、広報紙の発行回数や配布方法につきましては、今後も検討を重ね引き続き、様々な情報を分かりやすく市民の皆様にお伝えする、より良い広報紙の発行に努めてまいります。