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名張市

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【健康と福祉】聴覚障害者の方々が緊張事態を周囲に知らせられる方法について(11月27日受付)

更新日:2018年12月5日

ご意見

 11月25日に、上級救命救急講習を受講した際に思ったことです。その場では、聴覚障害者の方もお二人、手話通訳付きで受講されていましたが、実際の訓練や実技試験では、一般の方と混じってされていました。あの場では、誰か救援者を呼ぶ場合や、119番通報やAEDを持って来て欲しい場合は、訓練とか試験だから事前に分かる訳で、実際の場合は、救援者が欲しいのか119番通報して欲しいのか、或いはAEDを持って来て欲しいのかが、特に健常者にはわかりにくいのではと思います。
 例えば誰か救援者を呼ぶ場合では、防犯ブザーなりで代用するとか、119番通報やAEDを持って来て欲しい場合は、その内容を明記したカードや手帳を示すとかで、健常者でも次に何をして欲しいのかが分かるような仕組みを作る方が、聴覚障害者の方々も伝えてやすいのではと思うのですが、いかがでしょうか。「手話等コミュニケーション条例」を制定している名張市だからこそ、独自にその仕組みを作って欲しいと思います。



回答

 本市では、聴覚をはじめ視覚など様々な障害をお持ちの方が、障害の有る無しに関わらずコミュニケーションをとるための施策を推進するため、昨年6月に「名張市手話その他コミュニケーション手段に関する施策の推進に関する条例」を施行し、障害のある方への取組を考える名張市障害者施策推進協議会により施策の推進方針を策定して、市民の皆様をはじめ、関係機関にご協力いただきながら取組を進めております。
 また、障害のある方やご家族様、障害支援団体の皆様を対象とした普通救命講習会では、双方向のコミュニケーションの難しさを実感し、どのようにしたら対処できるかを参加者全員で模索いたしました。
 今後もいただきましたご意見を参考にさせていただき、取組を進めてまいりたいと考えています。引き続きのご支援を賜わりますようお願い申し上げます。

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なばりの未来創造部 秘書室
電話番号:0595-63-7252
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