【その他】大雨災害による被災地へのゴミ収集車の派遣について(7月17日受付)
更新日:2018年07月26日
ご意見
岡山県真備市や広島県・愛媛県などにゴミ収集車などを派遣できないのでしょうか?数年前に大阪府八尾市が京都府の災害地にゴミ収集車を派遣してゴミを収集し八尾市へ持ち帰り処分しました。それと同じ事を名張市もして少しでも被災地の皆様の力になれたらと思います。どうか、前向きな姿勢でご検討くださいますよう宜しくお願いいたします。
回答
平成30年7月豪雨で被災された皆様方に対して謹んでお見舞い申し上げます。
今回の大雨による災害は観測史上最大規模の大雨による災害となり、その被害は極めて甚大であり、国を挙げての被災地への支援が必要であると考えています。
そうした中で、被災地におかれましては、現在、行方不明者の捜索、ライフラインの復旧作業が最優先で行われているところであり、また、ボランティアによる災害廃棄物の搬出作業もはじまっていると聞き及んでおります。
また、本市においては、7月8日に岡山県総社市より要請を受け、私も職員3名と現地に向かい、支援物資を届けるとともに、本年3月に国において制度化された被災市区町村応援職員確保システムにより、三重県が広島県熊野町の支援団体に決定され、住家被害認定調査を行うため、7月18日から1名の職員を派遣したところであります。
被災地の復旧・復興に向けては、災害廃棄物の処理が急務となる中、膨大な量の災害廃棄物の処理に迅速かつ適正に進めていくには、被災地の要望等を十分踏まえた上で、関係自治体、関係団体と具体的な連携をとっていくことが必要不可欠です。
現在、国・県において長期的・面的な事情も踏まえた広域処理の方策についてとりまとめを検討中であることから、引き続き状況を注視しつつ、今後の要請に応じて即時に対応できるよう諸準備を整えているところです。