【教育・文化・スポーツ】小学生のランドセル軽量化について(7月2日受付)
更新日:2018年07月9日
ご意見
現在、世間で話題となっています表題の件ですが、私たちの時代とのギャップを考えると教育方針等で異なりますが、現状の小学生は5~8kgのランドセルを背負って、つつじが丘のような登り坂、遠距離(合併等による学校通学)を通学しています。
ランドセルにプラス水筒、手提げ袋などを持っています。本当に安心(学生の健康)、安全(学生自身の歩行)が図れるものでしょうか。
教科書本体も昔のB5サイズからA4サイズとゆとり教育による本の厚みも厚くなっています。教室内に各人の手箱設置等の政策を考えてください。生徒の忘れ物等のリスクがあるものの毎日のことです。季節、天候等を思案すると当人達がかわいそうです。子ども本位に考えてください。
回答
学習指導要領に基づき作成されております教科書は、A4サイズでカラー印刷化になる等、以前より重くなっている現状がございます。すでにつつじが丘小学校をはじめ市内の小中学校では、個人のロッカーや、ロッカーの小さな学校については個人の箱を設置し、各学校・学年の実情に応じて学校に置いておく教材を決め、家庭学習で使わない資料集やプリントファイル等は持ち帰えらずに済むようにしております。
また一方で、充実した家庭学習の取り組みの視点もございます。学校から出された宿題をするだけでなく、自発的に学習をすることで大きく子ども達の学ぶ力が伸びることもあり、家庭で学習ができるよう持ち帰っている教科書や教材もございます。
ご意見いただいておりますように、まず子どもの登下校の安全確保と健康の配慮が大切です。各校において通学方法等の実情を考慮しながら、一人一人の子どもが充実した学びが継続できるよう指導してまいります。