【くらしと環境】生活排水の処理と汚泥の活用(4月24日受付)
更新日:2015年11月11日
ご意見
NHKで放送されていた汚泥の有効利用についての名張市の考え方を知りたい。
回答
汚水の浄化処理施設は、豊かな自然と快適な環境を守るために欠かすことのできない施設です。
現在、名張市の中央浄化センターで発生する汚泥については、受託事業者がYM菌による超高温発酵処理を行い、発酵過程で発生する熱によって汚泥に含まれる水分も蒸発させて熟成した肥料を製造し民間事業者の試験畑で有用性の検証のため野菜等を栽培しています。
汚泥の有効利用に関しては、ご教示いただいた佐賀市も含めた先進市の技術の動向も踏まえた上で今後も検討していきたいと考えています。