【健康と福祉】名張市立病院の面会についての提案(9月7日受付)
更新日:2020年09月28日
ご意見
現在、母が市立病院に腸炎で入院しています。コロナ禍の影響で、その対策として面会することができません。当然の対策だと思います。ただ、これほどテレワークが進む中、せめてテレビ会議のようにナースステーションを訪問してモニターを通してでも面会できないものかと思います。
そこでご提案としてナースステーションでモニターを通して面会できるシステムをご提案したいと思います。そのためにはまず設備についての検討が必要です。WIFIが必要になりますので、医療機器への影響など確認後導入することになると思います。最近はWIFIを導入している病院も多くあり、問題ないと思われます。面会のシステムは業者に依頼すればよいと思います。
ただし、医療従事者に負担がかかっては意味がないので、運用面ではボランティアを募って実施します。面会時間を限定し、予約システムを導入して予約制にすれば負担は少ないと考えます。可能であればお手伝いしたいと思います。
恒久的なものではなく、次の対策ができて面会ができるようになるまでの手段だと思います。予算が厳しいと思いますが、できるだけ安価な方法を取れば実現は可能かと思います。ぜひご検討をよろしくお願いします。
回答
市立病院では、現在、新型コロナウイルス感染症拡大防止策のひとつとしまして、面会制限を行っており、入院患者の皆様及びご家族の皆様にはご不便、ご迷惑をお掛けいたしております。
今回、その対応策としまして、入院患者様とモニターを通して面会できるシステムのご提案をいただきました。
病院といたしましても、ご提案にありますような、患者様とご家族の方がタブレット端末等を用いてリモート(遠隔)で面会ができるよう、病棟における環境整備を進めてまいりたいと考えております。
具体的に申しますと、今般の9月議会の補正予算に院内のWI-FI環境の整備に係る経費を予算要求いたしておりますことから、補正予算の議決をいただいた後に、病棟のWI-FI環境の整備に取り掛かり、その整備完了後、タブレット端末等を活用したリモートでの面会の運用を開始してまいりたいと考えておりますので、もう暫くお時間を頂戴いたしたいと考えております。