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名張市

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【健康と福祉】子ども達(子育て世帯)への手厚い補助をお願いいたします(5月12日受付)

更新日:2020年05月28日

ご意見

 亀井市長様、日々の公務お疲れ様です。今回、市長様に検討していただきたい件は子育て世帯への充分な補助です。先ず名張市人口約7万人に対して20才未満の子が約1万人という少なさには驚きです。先住者の方々にこの名張市という素敵な街を造り上げていただきましたが、世代はもう変わろうとしています。このまま過疎化が続いてしまえばこの街の存続さえ危うくなりかねません。いま必死に頑張っている子ども達にこの名張市という街を残したい一心です。そして私もこの名張市で生涯を全う出来たらと思っております。コロナウイルスでの休校措置に関しましては苦渋の決断の末、少しでも登校日を設けていただいた事、保育施設等の開園は働く親としては大変感謝しております。この名張市の対応におかれましては批判もある事と思いますが、賛同の方が多いのではないでしょうか。
 本題ですがどうしたらこの先のみらいを担う子どもの人口を増やせるのかということですが、保育施設等の増設、子ども(子育て世帯)への特別給付金(今回のコロナウイルスで全国各地の市町村では独自で実施しています)このような点が流入や出産につながるのではないでしょうか。子を持つ親としては経済的にも安心して仕事ができる街を望んでいます。【名張に住んでみたい】【名張の市長さんっていいな】こんな声、私もぜひ聞いてみたいです。住んでみたい市No.1一緒に目指していただけませんか。私もこの街にはたくさんの恩返しをしたく日々精進いたします。
 7万分の1の意見として目を通していただけましたら幸いです。これからのご飛躍さらに期待しております。

回答

 本市では、「産み育てるにやさしいまち“なばり”の実現」に向けて、若い世代の皆様が安心して働き、結婚・妊娠・出産・子育て・教育がしやすい環境の整備に切れ目なく取り組むとともに、暮らしのベースとなる住宅支援や、多彩な雇用の創出などの施策を推進し、若者が住んでみたい、愛着を抱きいつまでも住み続けたいと感じるまちを目指した取組を進めています。
 これまで小児救急医療の拠点である「小児救急医療センター」の整備をはじめ、「名張版ネウボラ」(妊娠・出産・育児の切れ目ない相談支援のための名張市独自のシステム)の推進や、子育てを応援する「こそだてサポーター」の養成等に取り組むとともに、保育施設につきましては、民間保育園の新設や、私立幼稚園の認定こども園化等による保育の受け皿の拡大を進めてきた結果、令和2年4月1日には待機児童ゼロを達成することができました。
 こうした取組により2013年度以降は、15歳未満の市外からの転入者が転出者を上回るなど、少しずつではありますが取組の成果も表れているところでございます。
 新型コロナウイルスの感染が拡大する中で、子育て世代の皆様には、学校の休校措置や保育施設の利用自粛等に多大のご理解ご協力をいただき深く感謝申し上げます。小中学校につきましては、6月1日からの完全授業再開に向け、5月25日から半日授業等を再開することとしておりますが、新型コロナウイルス感染症につきましては長期的な対応が必要となっておりますことから、引き続き感染予防対策へのご協力をお願いいたします。
 子育て世帯への支援につきましては、国の緊急経済対策として特別定額給付金を給付することと併せて、子育て世帯を支援するため児童手当を受給している世帯を対象として、児童1人当たり1万円を臨時特別給付金として給付することとなりました。現在、速やかにお手元に給付金をお届けするべく準備を進めているところです。
 また、名張市立病院の小児科に、6月1日から気管支喘息を始めとする6つの慢性疾患への対応を拡充するための「小児専門外来」を開設し、新型コロナウイルスに感染した場合に、重症化のリスクが高い基礎疾患のある子どもへのサポート体制の強化を図ることとしています。
 今後も引き続き、「元気創造」「若者定住」「生涯現役」の3つの重点戦略を中心に、市民の皆様とともに取組を進めてまいりますので、ご理解ご協力をお願いいたします。

このページに関する問い合わせ先

なばりの未来創造部 秘書室
電話番号:0595-63-7252
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