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名張市

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【くらしと環境】容器包装プラスチックの取り扱い変更について(1月21日受付)

更新日:2020年3月2日

ご意見

市長様はじめ市政ご関係の皆様には、内外の難しい課題山積のなか、私ども市民の為にご尽力下さっていること、いつも深く感謝させて頂いております。
そんな中12月20日付で公表されました「容器包装プラスチック」の「燃えるごみ」への取り扱い変更に関しまして思うところがあり、メッセージ投稿させて頂く事に致しました。
昨今の海外・国内の諸状況を鑑みますと「容器包装プラスチック」の「燃やすごみ」への取り扱い変更は適切なご判断と存じあげます。
しかしながら、今回は公表から実施までの期間が非常に短いこと、住民への十分な事前周知を頂けなかった様に思われる事が非常に残念でなりません。
卑近ではありますが、今回の変更で懸念されるごみ問題としましてごみステーションの容量超過による鳥獣害(カラスや猫等によるごみの散乱)があろうかと心配しております。
一般に「容器包装プラスチック」は「燃やすごみ」より2倍以上もかさ張りますので、「燃やすごみ」の日には十分に余裕のあるごみステーションも「容器包装プラスチック」の日には容量を超過してごみステーションからあふれることが多々あります。幸い「容器包装プラスチック」は皆さん洗浄後に排出されており、えさになるものが無い為かカラスや猫などによるごみの散乱は殆どありません。
しかしながら、今回の変更後は従来の「容器包装プラスチック」と「燃やすごみ」とを合わせたものが収集日に排出されますので、カラスや猫などのえさになる食品くずとプラスチックが混合されたごみがステーションからあふれる事になり、鳥獣害の発生する恐れが非常に高いものと懸念しております。
もちろん、ごみステーションの容量拡張を自治会等にお願いすれば済む問題なのですが、今回は告知から実施までの期日が極めて短いことや、年度末に近いために自治会の予算執行に余裕がないなどで、特に2月から試験的に実施される地域においては、対策が間に合わない恐れが高いものと推測致します。
もっと余裕をもって告知され、出来れば、地域住民の直接の声をお聞き頂き周知を図って頂ければこのような心配は無かったものと非常に残念に思います。
市長様もお聞き及びと存じますが、ごみの問題に関しましてはごみステーションの清掃が事実上ごみステーション近くの住人の負担になるなど住民間の潜在的なトラブル要因になっている事も多く、地域住民にとって非常に切実な問題です。
市長様にはこのような事情もお汲み取り頂き、是非とも適切な策を講じて頂きます様、切にお願い申し上げる次第です。
なにとぞよろしくお願いいたします。

回答

ご指摘を頂きましたように資源ごみの一部見直しに伴って、ごみステーションの容量超過や鳥獣害の発生などは想定される課題でございますが、本年2月から先行して実施していただく2ヶ所のモデル地域につきましては、「黄色のごみかごネット」を配布し、対応いただくよう考えております。
ご指摘を頂きました課題も含めまして、モデル地域での排出状況等を検証し、本年4月から全市で実施できるよう、対策を講じてまいりたいと考えております。
なお、市民の皆さまへの周知に関しましては、市広報の2月後半号で特集記事を、3月前半号の市広報では、見直し内容を反映した「ごみ収集日程表」の掲載と同時に、市内全戸へ啓発チラシを配布する予定をいたしております。
何とぞご理解、ご協力いただきますようよろしくお願いいたします。

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なばりの未来創造部 秘書室
電話番号:0595-63-7252
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