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名張市

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【教育・文化・スポーツ】中学校の給食について(12月16日受付)

更新日:2020年1月14日

ご意見

私には小中学生の子供がいます。小学校は給食を準備して頂いています。
しかし、中学校はお弁当を持参させています。中学校の学校給食の話は、以前より話が出ていると思いますがどうして実現出来ないのでしょうか。
統計によると日本の中学校の給食率は89%です。私が小学校に通ってる頃は、1,300人分位作られていました。設備としてのキャパは充分あると思います。
中学校に届けるとかも出来ないのでしょうか。費用も基本保護者負担でまかなえるはずですが。
今尚持って実現出来ない明確な理由をお答えよろしくお願いします。

回答

中学校給食につきましては、学校教育上、有意義であり、「食育」という観点からも大変重要な役割を果たすことから、名張市では市内全中学校一斉導入に向けて検討を行っております。
その中で、給食の実施方式につきましては、平成28年3月に名張市中学校昼食のあり方検討委員会から意見書が提出された後、「自校方式(自校の調理室で調理)」、「親子方式(他校(小学校)で調理)」、「センター方式(共同調理場で調理)」、「デリバリー方式(民間事業者が民間事業者の調理場で調理)」について検討を行い、食育の推進、学校運営への影響、学校内での敷地確保等も考慮するとともに、それぞれの方式のメリット・デメリットを総合的に判断し、現状は「センター方式」による導入が望ましいとさせていただいています。
ご意見をいただいております小学校の給食室で調理して中学校へ届けるという親子方式につきましては、【1】現在の「学校給食衛生管理基準」(平成21年)に照らし合わせると、各小学校で調理できる食数が限られること、【2】食数に見合った給食室の増改築のための敷地の確保が、校舎の配置などにより制限を受ける学校があること、などが考えられます。
このようなことから、市といたしましてはご意見をいただきました親子方式での導入も検討をいたしましたが、現状では困難であると判断いたしております。
現在、中学校給食の導入に向けて、財源確保を含めた給食施設の整備方法や、設置場所等を検討しているところであり、もう暫くお時間を頂戴いたしたいと思いますので、ご理解を賜りますようお願いします。

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なばりの未来創造部 秘書室
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