【健康と福祉】集団がん検診の不備について（10月23日受付)

ご意見

　名張市での集団がん検診のうち、「大腸がん検診」を受けようとしたところ、直前(検診日の2日前)に受けられないことが分かりました。市の案内にもHPにも、また問診票や同封の案内、パンフレットのどこにも「大腸がん検診」を受診できない事由として、「生理中であること」が書かれておりません。「子宮がん検診」では案内等に書いてあるのに、何故「大腸がん検診」には書いていないのでしょうか。当然に受診できると思い検査キットを開封し中に封入されていた説明書を読んだところ、そこに初めて「生理中には採便しないでください」と書かれていたのです。検査キットは「検診をキャンセルする時には検査キットを返却するように」とあるので、直前まで開封できないものです。
　もっと早くに分かっていれば日程の調整ができたものを、受診できないと分かった日は祝日で市と電話がつながらず、受診日前日に急遽予定変更となりました。また、本来ならば1日で済んだ集団がん検診を2日に分けて受診しなければならなくなりました。前もって受診できない事由を案内しないことは、明らかな不備ではないでしょうか。健康・子育て支援室にもこの旨伝えましたが、来年より必ず案内等に記載し周知することを確約していただきたいです。大変迷惑です。

回答

　名張市の集団がん検診において不快な思いをさせてしまいましたこと、お詫び申しあげます。大腸がん検診は、便の潜血検査になりますので、生理中は検査が不可能となりますが、事前の案内文等には、生理中は検査ができない旨の記載がありませんでした。
　今後は、便検査キットを開封しなくてもわかるように、事前の案内文等に明記し、周知に努めてまいりますので、ご理解いただきますようお願いいたします。