【健康と福祉】名張市立病院について(8月27日受付)
更新日:2019年10月25日
ご意見
市立病院ですが、あまりにも評判が悪いですよ。名張市でも、名賀医師会から脱却し、医療法人を立ち上げてます。何故こう言う手紙を書くかと言うと、市立病院には、研修医ばかりなので、きちんとした常勤医師が、居ないからです。
友達も名張市立病院って名前を出すと、あかんどと言われます。治るもんも治らんそれは、研修医だらけやからやって聴いてます。何故ここまで市民全体か分かりませんが、評判が悪くなるのでしょう。25日にふれあいでの高橋先生の講演を聞かれましたか。名張市は、お金が無い赤字、何故赤字なのか。何故市民が評判の悪い病院に育てあげてしまったのか。何故市立病院やのに研修医だらけの病院なのか。そこを名張市長が、市民生活が、上手く行くようにしないのですか。市民生活が、悪いから、県外に若者が行くのであって、名張市のとどまりがない。市民病院を民営化にした方が、財源としても落ち着いてくると思います。
僕の言ってること間違ってますか。当たり前の事を言わしてもらってます以前から。全然伝わりもしてないし読んでるんか読んでないんかそこも分かりません。今の段階では、財源赤字が進みますので。
回答
名張市立病院は、現在39名の常勤医師により入院・外来をはじめとする2次医療に対応をしています。医学生や研修医の教育研修も2次医療病院の大切な役割の一つであり、三重大学の協力型臨床研修病院として、地域医療教育研修センターを併設し、現在5名の初期研修医(臨床研修医)が、当院や他の病院で医師としての研鑽を積んでいます。また、これまでに当院で初期研修を終えた後、当院に引き続き勤務いただいている医師も多くいます。
平成16年に医師の臨床研修制度が改正され、医師免許取得後、初期研修(臨床研修)を2年以上行うことが必須となり、いくつもの診療科目を概ね1から2か月おきに回り、医師として基本となる複数の診療技術を習得します。初期研修医には、指導医・上級医師がついており、初期研修医が単独で行える行為は限られています。
全国的に地方における医師不足が深刻化しており、三重県、その中でも伊賀地域は、医師数の極めて少ない地域となっています。当院においては、平成9年開院当時の24名から、現在39名となり、一定の常勤医を確保していますが、まだ十分な医師数という状況ではなく、三重大学をはじめとする連携病院に医師の派遣をお願いし、常勤医師の募集についても行っています。今後とも、医師確保について努力してまいりますので、ご理解いただきますようよろしくお願い申し上げます。