【教育・文化・スポーツ】新田常夜灯交差点の通学路の安全対策について（5月13日受付)

ご意見

　美旗小学校裏に新しくできた道路の常夜灯がある交差点が、小学生が使用する通学路となっているのですが、信号機も横断歩道もないため、安全性に大変不安を感じます。また、速度制限が無いためすずらん台方面へ抜ける車が、かなりスピードを上げて交差点を走って行きます。新田から小波田側に向かって左手は田んぼで見通しは良いのですが、右手は高い土手となっているため、大変見通しが悪く車で通過するのも危険を感じる時があります。以上のことから、横断歩道の設置、出来れば信号機の設置をお願いしたいのですが、どちらに申請を出したら良いのか判らないため、こちら(市長への手紙)に相談させて頂きます。
　忙しい公務の中、お手数をお掛けしますがよろしくお願いいたします。

回答

　最近では、滋賀県大津市で散歩中の保育園児が事故に巻き込まれる痛ましい事故も発生しており、登校中の子ども達の安全の確保は、大変重要なことと認識しております。一般的に信号機や横断歩道などの設置、その他の交通安全にかかわる要望につきましては、地域や学校、PTAなどから「要望書」としてご提出いただいておりますが、ご指摘の交差点につきましても、地域、学校、PTAから信号機及び横断歩道の設置について過去にご要望をいただいております。
　信号機や横断歩道の設置につきましては、公安委員会（警察署）の所管となることから、それらの設置について検討されるよう依頼をさせていただいているところですが、警察において歩行者数や車両の通行量などから総合的に判断され、結果的に現段階で設置には至っておりません。また、通学路の安全の確保につきましては、「通学路交通安全プログラム」に基づき、教育委員会が中心となり、学校、PTA、地域、道路管理者、警察署が、市内の各小中学校を2年に1度のペースで合同の点検及び対策を実施しております。
　今後も、地域や学校、警察などと連携して子ども達の安全の確保に努めてまいりますので、ご理解ご協力を賜りますようお願いいたします。