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令和3年10月1日から「農の相談役」制度が始まります

更新日:2021年9月21日

1 制度のねらい

 農業初心者(以下、「初心者」といいます。)からの様々な相談に応じる意欲と能力を有する農業者を、「農の相談役」として認定、登録し、初心者への支援体制の充実を図るとともに、その活用により初心者の疑問、不安の解消を促し、新規就農に向けた環境整備、農業の多彩な担い手の育成につなげるものです。

 

2 登録された農の相談役

 8月20日から9月10日までの「農の相談役」募集期間に次の5名の方から応募があり、いずれも適格として農の相談役として認定されました。

登録番号 農の相談役名 住所 助言・指導の分野
1 福廣 博敏さん 名張市薦生 有機農業(トマト、葉物野菜)
2 田上 堅一さん 名張市桔梗が丘 水稲、いちご、すいか、トマト、キャベツ
3 百地 豊作さん 名張市西田原 水稲、野菜
4 小野田芳弘さん 名張市下小波田 ぶどう、その他果樹
5 井戸本 雅さん 名張市大屋戸 水稲、トマト、きゅうり、しいたけ、葉物野菜

 

3 制度の基本イメージ

イメージ図

1. 初心者の様々な相談に応じる意欲と能力を有する人を募集

2. 趣旨に賛同する人が応募【「名張市農の相談役応募(推薦)申込書」を提出】

3. 応募のあった人を適格と認めたときは「農の相談役」として登録

4. 初心者は市担当者と面談のうえ、「名張市農の相談役からの助言等希望申請書」を提出

5. 市は最適な農の相談役と調整のうえ、「名張市農の相談役からの助言等決定通知書」を交付

6. 初心者は仲介された「農の相談役」に栽培技術などについて相談

7. 相談を受けた「農の相談役」は、経験にもとづく実践的な助言等を実施

8. 初心者は、「名張市農の相談役助言等記録票」を定期的に農の相談役に提出

9. 農の相談役は、8の記録を確認のうえ、「名張市農の相談役助言等実績報告書」を定期的に市に報告

10. 農の相談役からの報告を受けた市は、実績にもとづき「農の相談役」の指定口座に謝金を振り込む

 

4 利用者として想定する初心者(例示)

・名張市内で半農半Xの暮らしを思い描く移住者

・食材を自ら栽培したいと考えているレストラン経営者

・コロナ禍の影響で新たに農業に職の可能性を見出したいと考える他産業従事者

・親等からの技術指導を受けられない定年帰農者

・退職後の余暇活動として農業を始めてみたいと考える大規模住宅地の住民

・簡単な農作業を親子ふれあいの場、食育・情操教育の機会としたいと考える子育て世代の人

・共通して、農業に取り組んでいるものの身近に実践者がいない、或いは、いたとしても農作業の仕方や農作物の栽培について気軽に声をかけて尋ねることをためらっている人たち。

※プランターや自宅の庭などを使った小規模な菜園管理をしている人などは、対象とはなりません。

 

5 「農の相談役」による助言等を受ける方法

(1)想定する「農の相談役」による助言等の内容

1. 農作物の基本的な栽培方法に関する助言、実務指導

2. 実際の農作業時の留意点に関する助言、実務指導

3. その他農業に関する相談への可能な範囲での対応

(2)助言等の実施期間

 今年度の農の相談役による初心者への助言等の実施期間は、令和3年10月1日から令和4年2月28日までとします。

(3)市の窓口(農林資源室)担当者との面談

 農の相談役からの助言等を受けたい方は、農業への取組状況、今後の農業への取組の考え方等について市の窓口(農林資源室)の担当者と面談のうえ、自らの課題解決に農の相談役の利用が効果的と判断した場合には、名張市農の相談役からの助言等希望申請書(様式第4号)を市に提出していただきます。

(4)初心者と農の相談役との仲介

 農林資源室では、申請を受けた時には、最適な農の相談役との調整を行い、農の相談役の合意を得て、名張市農の相談役からの助言等決定通知書(様式第5号)を申請者に交付します。

(5)農の相談役による助言等の実施

 初心者からの質問や相談を受けた「農の相談役」は、自らの経験と知識にもとづいた実践的な助言等を行うものとします。

(6)農の相談役による助言等に関する記録の提出

 初心者は、農の相談役から助言等を受けたときは、その内容について、名張市農の相談役による助言等記録票(様式第6号)により、1か月間を単位としてとりまとめ、翌月5日までに農の相談役に提出し、確認を受けるものとします。

(7)農の相談役による助言等に関する実績報告と謝金の支払い

 農の相談役は、初心者に助言等を行ったときは、名張市農の相談役による助言等実績報告書により、1か月間を単位としてとりまとめ、(6)の記録を添付して翌月10日までに、農林資源室に提出することとしています。
 市は、農の相談役から提出された実績報告書の内容を確認のうえ、予算の範囲内で農の相談役の指定口座に実績に応じた謝金を振り込むこととしています。
 詳しくは、名張市産業部農林資源室「農の相談役」担当の小笠原(電話0595-63-7625)までお問合せください。

 

6 参考様式等

 各参考様式等は下記関連ファイルよりご覧ください。
 事業の詳細は、「令和3年度 名張市『農の相談役』事業実施要領」のとおりです。

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このページに関する問い合わせ先

産業部 農林資源室
電話番号:0595-63-7625(農林業振興)・0595-63-7635(農村整備)
ファクス番号:0595-64-0644
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