各会計の当初予算の概要

　平成30年度一般会計当初予算は、選挙関係経費や待機児童解消に向けた民間保育所への措置費など増加要因を見込んでおりますものの、骨格予算編成に伴う普通建設事業の一部保留や政策的経費の原則凍結などにより、予算総額は前年度当初予算と比較しますと、10億7,400万円、4.1％減の252億6,700万円といたしております。

　特別会計では、東山墓園造成事業会計は、維持管理費等に加え、平成29年台風第21号に係る災害復旧費を計上しており、農業集落排水事業会計は、事業進捗に伴い、施設整備費を皆減しており、各地区の施設管理費などで、所要の経費を計上しております。また、公共下水道事業会計は、管理経費や管渠工事費など、事業推進に必要な経費を計上しております。国民健康保険会計は、財政運営の県一元化に伴い、拠出金などを減額しておりますほか、保険給付費や事務費など、所要の経費を計上しております。他の特別会計につきましても、それぞれ事業の円滑な推進に必要な予算措置を講じており、特別会計の総額は、前年度比7.7％減の194億711万円といたしております。

　平成30年度の一般会計・特別会計・企業会計の当初予算額を、下記の「関連書類」に掲載しています。ボタンをクリックするとPDFファイルが開きます。