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名張市

各会計の当初予算の概要

更新日:2015年3月11日

 本市の財政の現状については、平成14年度の財政非常事態宣言以降、財政健全化緊急対策をはじめ、市政一新プログラム並びに財政早期健全化計画の取組みにより、計画的な財政状況の改善を図り、一定の成果をあげてまいりましたが、なお厳しい状況です。
 これまでもお示ししてきたように、平成22年度からは、土地区画整理事業の借入金返済をはじめ、市立病院や土地開発公社の経営健全化に係る経費増のほか、扶助費の自然増などの影響が大きな負担となっており、特に24年度については、これらの最後の山場をむかえることとなり、当初予算では、赤字を見込む予算編成を余儀なくされています。
 まさにこの財政健全化、改革の正念場となる厳しい状況を乗り越えるために、新規事業や経常経費の抑制をはじめ、考査制度による事務事業評価の活用等により、予算の編成は緊縮型としました。
 しかし、一方では、事業の「選択と集中」を図り、総合計画「理想郷プラン」の政策目標に基づき、子ども施策の充実、高齢・障害者福祉の推進のほか、消防災害対策、道路整備や下水道事業の推進、さらには教育施設整備など、各施策を着実に推進するため、めりはりのある予算計上を行いました。
 このように、ここ数年間、改革に伴う厳しい予算編成が続いていますが、平成25年度からは、財政早期健全化計画で示したとおり、この最後の山場を乗り越えて、単年度黒字を確実なものとするために、市政一新プログラム並びに財政早期健全化計画等に邁進し、「改革達成」から「名張躍進」への展開を図ってまいります。
 予算総額については、平成24年度の一般会計当初予算は、260億5,700万円となっており、前年度と比較すると5.3%の増となっています。
 増額の主な理由としては、土地開発公社の解散に伴う清算事業のほか、子ども発達支援センターおよび(仮称)総合教育センター整備事業、また、昨年の台風被害に伴う災害復旧事業の計上によるものです。
 平成24年度の一般会計・特別会計・企業会計の当初予算額を、下記の「関連書類」に掲載しています。ボタンをクリックするとPDFファイルが開きます。
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