各会計の当初予算の概要

　平成31年度一般会計の当初予算額は269億7,400万円としており、前年度当初予算額との比較では、市長選挙に伴い骨格予算としたため計上を留保した道路事業等の投資的経費の当初計上に伴い、17億700万円、6.8％の増となっていますが、実質的には、前年度肉付け後の6月補正予算額との比較では、障害者自立支援費や生活保護費に係る扶助費の増加等により、3億2,306万8千円、1.2％の増としています。

　特別会計では、公共下水道事業会計で事業の進捗を踏まえて事業費が減額となる一方で、国民健康保険会計での国民健康保険事業費納付金の増や介護保険会計での保険　給付費の増、農業集落排水事業の機能強化対策事業等に係る増額があり、特別会計全体では2億6,830万円、1.4％増の196億7,541万円としています。

　企業会計の水道事業では、減価償却費などが増加するものの、水道ビジョンに基づく施設更新工事費の減少などにより4億2,264万6千円、12.4%減の29億8,792万9千円としております。病院事業では、材料費のほか減価償却費、企業債支払利息が減少するものの、資本的支出で経年劣化に伴う電子カルテシステム等の更新経費の増加などにより3億4,291万4千円、5.3％増の67億6,661万5千円としております。

　平成31年度の一般会計・特別会計・企業会計の当初予算額を、下記の「関連書類」に掲載しています。ボタンをクリックするとPDFファイルが開きます。