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第4回 ブランドイメージ創出ワークショップ

更新日:2023年12月1日

主人公(ペルソナ)が名張の魅力を使って、希望を叶えていくストーリーを考えました

9月10日、第4回「ブランドイメージ創出ワークショップ」

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第3回のワークは、第1回目に出された数々の魅力から「名張は、どのような人がどのような形で、幸せになれるまちなのか。また、どのような暮らしができるのか」を見出していくきっかけとなる仮想人物(ペルソナ)を作成しました。第4回は、ペルソナのストーリーをつくっていく過程へ進んでいきます。

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河井教授から出された課題は「第1回で共有した名張の魅力が書かれたフセンを使いこなし、悩みを解決し、挫折を乗り越えつつ、地域への何らかの参画を行い、希望・野望を実現する物語を作ってください」というもの。
「挫折は一回でなくてもいいのでしょうか」と参加者。
「させたかったら何度でも」と河井教授。

「ただし、希望は必ず実現させ、悩みは必ず解決させてくださいね」と続けます。
言い換えれば、実現できない希望や解決できない悩みを設定せず、現実的なストーリーにしていくことが求められます。

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「どのフセン(魅力)を使う?たくさんあって、迷いますよね」
「『お金』は必要なんじゃない」
「そら大切ですわな…」
ストーリーづくりに使えそうなフセンを選んでいきます。

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「『まちの保健室』のフセン(魅力)で、この人を救ってあげるといいかも」
だんだんと、ストーリーが出来上がっていきます。

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3人のペルソナそれぞれに、16枚以上のフセンを使わなければなりませんが、新たにフセンを追加することはできません。みんなが持ち寄ってきた魅力を最大限有効に使っていきます。

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だんだんと、挫折を乗り越えて希望を叶えていく流れが見えてきましたね~。

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この日は、終了1時間前までに全てのストーリーを作り上げなければなりません。
なぜなら、最後に各グループでのストーリーを発表することになっているからです。


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時間が進むにつれ、議論はますますヒートアップしていきます!
みんな頑張って~!

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というわけで、なんとか各グループでのストーリーが完成!
いよいよ発表が始まります!


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各グループでから1人ずつ発表し、発表しない人はほかのグループでのストーリーを見て回る「ポスターセッション方式」で、進行。必ず、全員が発表することになり、一人ひとり自分の言葉で、ストーリーを語っていきます。


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発表終了ごとにグループで集まり、「聴いている人に、どんなことが聞かれたか」「このストーリー展開は無理があるんじゃない」といったことをお互いに振り返り、次の発表に移っていきます。


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各グループのメンバーがペルソナの物語をアツく語っていきます。


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語られたストーリーをひとつ紹介すると…

「子どもをのびのびと育てるためにUターンを決意。名張で働き始めたところ、保育園で長男の発達について指摘され、市の保健師に相談。名張版ネウボラの中で長男の発達支援を受けることに。PTAやFLATBASEで、アクティブなママ友や在宅ワーカー、事業を自ら創業している人たちに出会いながら、自ら就農して有機栽培していくことを決意。それを市内の学校給食で提供できることを目標に掲げて努力している」

ほかにも、「まちの保健室に出会い、悩みを聞いてもらっているうちに……」「若者がまちについて熱く語り合い、何かを実行していく様を目の当たりにして……」「赤目四十八滝に家族旅行で訪れた記憶が甦り……」「自身が大阪出身のこともあって、“大阪出身のにぎやかでおもしろい人”ともたくさん出会い……」など、名張の魅力を使ったオリジナルのストーリーが展開されていきます。

「なるほど、そう来るか~」
「ありそうやな~」

参加者は、だんだんとストーリに引き込まれていきます。
「それぞれの魅力が点から線に結び付いていくようだった」と振り返る参加者も。

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「名張では、こんなことができるねん」
「こんな人に元気になってもらいたいねん」
「名張の人にもっと自信をもって住んでほしいねん」

発表している皆さんの姿はまるで、移住希望者や名張に住んでいる人に対して名張の魅力をプレゼンをしているかのよう。

「市のPRを」と言われると、多くの場合は、「観光名所や特産品に触れてほしい」となるかもしれませんが、ワークショップを通じて、「何かやりたい人やちょっと疲れた人に名張に来て元気になってほしい」という思いがあふれ出てきたように思えます。

さて、次回(10月9日)はいよいよ最終回!
発表されたストーリーの中から「これは名張の魅力が生かされている!」というものを、メンバー同士で選び合い……

乞うご期待!!


第1回 ブランドイメージ創出ワークショップ 
第2回 ブランドイメージ創出ワークショップ 
第3回 ブランドイメージ創出ワークショップ 
第5回 ブランドイメージ創出ワークショップ

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電話番号:0595-63-7402(広報担当)
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