第1回 ブランドイメージ創出ワークショップ
更新日:2023年12月1日
名張の魅力を語り尽くそう!
6月10日、「ブランドイメージ創出ワークショップ」スタート!
名張市のブランドイメージ創出ワークショップが、6月10日、いよいよ始まりました。
集まっていただいたのは、PTAや消防団、自治会、市民団体などさまざまな分野でまちづくりに関わる市民の皆さんや、地域メディア、令和4年度地域活力創生会議委員、市職員のほか、一般公募(高校生、大学生、ボランティア、移住者、メディア関係者、スポーツチームコーチなど)による42名(一部欠席あり)。
第1回目は、6月10日午後1時30分から市役所の大会議室で開催となりました。
冒頭、北川市長からメンバーへ次のようなメッセージがー。
名張の魅力はたくさんありますが、うまく発信できているでしょうか。
市民の皆さんに、どれほど名張の魅力を知っていただいているでしょうか。
シティプロモーションは、まずは市民一人ひとりがまちの魅力を知って、その魅力を発信していくことが大切なんだと思います。
皆さんの「名張でこんなことをやっていきたい」「こんな風に変えたい」という思いが一つになっていけば、このまちは、すごくいい方向に変化していくと期待しています。
引き続き、名張市地域力創造アドバイザーの河井孝仁 東海大学教授から、「シティプロモーションとは、(地域(まち)に真剣(マジ)になる人を増やす仕組み」、「地域の魅力を挙げられる人が、まちのために活動したいとするという傾向にある」といった講義をいただきました。
実は、今回、河井先生から事前課題が出されていました。
それは、フセンに 「ヒト」 「モノ」 「コト」 「トコロ」 「ワザ」 「シゴト」 「カコ」 「ミライ」 「クウキ」、そして「カンヨ」 の10個のキーワードから名張市の魅力で思いつくものを考えていただき、マジックで記入するというもの。
例えば…
▶「シゴト」とは、市などの先進的政策や、事業所やNPOなどの先進的取組などをイメージしたもの
▶「ミライ」とは、地域共生社会や有機農業の推進など、地域がこうなっていけばいいなと思うものをイメージしたもの
▶「クウキ」とは、気候や音・香り、雰囲気などをイメージしたもの
参加者の皆さんの活動や日常生活などからから思いつくことなど、肩ひじ張らず、柔軟に考えていただきました。
7つのグループに分かれて、持ち寄ったフセンを模造紙に貼っていきます。
名張の魅力となるキーワードの数々が、様々な角度から出し合われ、ひとつひとつ説明を加えていきます。
徐々に打ち解けていく、グループのメンバー。
会場は熱気に包まれていきます。
オリーブの木、熊坂長範、霧、紙すき、草刈り隊、名張バリバリまつり、風が吹いて田んぼの稲がサーっとなる感じ・・・
「初めて聞いた」「いったい誰?」「そんなんあったん?」「これも名張なん?」「なるほど~」といった声も多く出され、スマホで調べたりする場面も見られました。
参加いただいた皆さんにとって、まちを語る言葉を聞く、または、誰かに語っていただく、そんな場は新鮮に映ったのではないでしょうか。
北川市長や、ブランドイメージ創出を支えていただくスタジオLの西上さんもワークショップを見守ります。
今回出された数々の魅力から「名張は、どのような人がどのような形で、幸せになれるまちなのか。また、どのような暮らしができるのか」を見出していくきっかけとなる仮想人物(ペルソナ)のストーリーをつくっていく過程へ進んだグループも見られました。
年齢や趣味など、仮想人物(ペルソナ)を設定し始め・・・続きは、次回へ持ち越します。楽しみですね!
午後4時を過ぎたころには、模造紙にびっしりと名張の魅力が貼られていました!
ワークショップ終了後は、「これまで知らなかった名張の新しい面を知ることができて、すごく楽しかった」「そんなところあるんだったら、また行ってみたい」「こんな熱のある人が集まれるんだったら、これからいろいろできそう」「まだまだ語り尽くしたい」と充実した様子の皆さんでした。
いまここに、名張への熱い想いを持つさまざまな分野の人が一堂に会する貴重な機会が生まれたのだと思います。
第2回のワークショップは、7月8日、名張の魅力をみんなで体感する現地視察となります。
本日の各グループでの話し合いなどを踏まえて、行先を決定します。
乞うご期待‼︎