名張市白ばら会について
更新日:2015年3月4日
名張市白ばら会
昭和44年「真の明るく正しい選挙運動を進めるために、新しい推進組織をつくろう」と名張市内9人の有権者の呼びかけにより結成されたボランティア団体です。
有権者が政治や選挙へ関心を持ち、投票へ積極的に参加するよう呼びかけるため、現在約40人の会員が、明るくきれいな選挙を進めようと、啓発・宣伝活動などを行っています。
近年の投票率低下や若者の選挙離れ等から、より多くの世代・人たちに選挙に関心を持ち選挙へ参加してもらうため、活動を行っています。
おもな活動
街頭啓発
選挙の際、市内大型スーパー店頭および駅周辺において、啓発物品を配布し、投票期日の周知、投票総参加、きれいな選挙を呼びかけています。
研修会
明るくきれいな選挙推進のための指導者等の人材の養成のため、各種研修会に参加しています。
明るい選挙のシンボル「白ばら」の由来
「白ばら」は、明るい選挙のシンボルになっています。
この白ばらの花言葉には「いつまでも変わらない心」「私はあなたに一番ふさわしい」という意味があるそうです。
この白ばらが明るい選挙のシンボルとして、いつごろ使われたか明らかではありませんが、明治時代に原敬や犬飼毅などの国会議員が胸に白ばらをつけて登院したといわれています。また、普選運動者が白ばらを胸にかざって、運動を行ったそうです。
戦後に至り、昭和30年11月の普選30周年、婦人参政10周年記念祝典のシンボルに使用されました。
以来、各種選挙の際、候補者にきれいな選挙の実践を要望して、白ばらを贈ったり、選挙啓発を目的としたグループや機関紙に白ばらの名をつけることが多くなり、現在では一般に広く使われています。
右図:「白ばら」