飛沫防止用のシートの設置に係る留意事項について

　今般新型コロナウイルス感染症の拡大防止対策の観点から、レジカウンターや事務所の受付等へ飛沫防止用シートの設置が増えています。
　一方、県外の商業施設においては、ライターを購入した客が試しに点火したところ、飛沫防止用シートに着火する火災が発生しました。
　シートの材質によっては、着火・燃焼しやすいものがあることから、設置の際は次の点に留意してください。

【留意事項】
1　火気を使用する設備・器具、白熱電球等の熱源となるものから距離をとってください。

2　設置されたスプリンクラー設備の散水ヘッドの散水障害が生じない位置に設置してください。
　　また、自動火災報知設備の感知器の作動障害や未警戒部分が生じない位置に設置してください。

3　避難の支障とならないように設置してください。

4　必要に応じて難燃性又は不燃性のものの使用を検討してください。
　　難燃性等の燃えにくい素材の考え方については、以下に示す関連ファイルの「飛沫防止用のシートに係る
　火災予防上の留意事項について（令和2年7月22日　事務連絡）」をご確認ください。


　ご不明な点がございましたら消防本部　予防室までお問い合わせください。