木造住宅耐震補強等事業
更新日:2023年4月12日
木造住宅耐震補強等事業費補助金について
耐震補強工事
名張市木造住宅耐震診断受診者または、耐震診断マニュアルに基づいて実施された耐震診断受診者で「総合評点が0.7未満」である「名張市内にある住宅」を対象に、以下のように対象経費の一部を補助します。- 評点を1.0以上に耐震補強をする場合は耐震補強工事に要する経費のうち3分の2(上限50万円)を補助金として交付し、さらに国費(工事費の5分の2。ただし上限50万円)が上乗せされた補助金を交付いたします。
- 耐震補強工事を行うためには耐震補強設計をする必要がありますが、これついても評点を1.0以上にするための設計費用に対して3分の2(上限18万円)を補助金として交付いたします。
- 上記1.の工事と同時に行うリフォーム工事に要する経費のうち、3分の1(上限20万円)を補助金として交付いたします。
受付期間
令和5年5月12日(金曜日)まで※補助件数 4戸(予定)
※申込多数の場合は5/26(金曜日)に抽選会を実施します。
※工事の契約及び着工は、必ず補助金交付申請を行い、交付決定通知を受けてから行うこと。
※工事は令和6年2月末までに完了すること。
※その他要件がありますので、詳細については営繕住宅室へお問合わせください。
空き家除去工事
名張市では、昭和56年5月31日以前に建築(着工を含む)された木造住宅で3階建て以下の空き家となった木造住宅に対し、地震発生時の倒壊による隣接する建築物への被害防止や避難路の確保を目的として行う除却(解体)工事の費用を一部補助します。-
対象者 対象住宅の所有者または相続人
-
対象住宅 以下の1または2であり、かつア~ウのいずれかに該当するもの
1. 耐震診断の評点が0.7未満
2. 市長が耐震性がないと判断したもの
ア.耐震改修促進計画に記載された道路の沿道であること
イ.外壁から敷地境界線までの距離が、平屋の場合2m以内、2階建て以上の
場合4m以内に建てられていること
ウ.三重県密集市街地として位置付けされた区域内であること
- 補助金の額 除却工事に要する費用の23%の額(上限20.7万円)
受付期間
令和5年11月30日(木曜日)まで※補助件数 5戸(予定)
※受付期間内であっても補助件数に達した時点にて受付を終了いたします。
補助金の代理受領制度について
名張市が交付する補助金を申請者に代わり市から直接施工業者へ交付する制度です。制度を利用することにより、申請者は工事費から補助金を差し引いた額(自己負担額)を支払っていただくだけで済みます。(工事費用を準備する負担が軽減されます。)
対象事業
- 耐震補強工事及び工事と同時に行うリフォーム工事
- 空き家除去工事
※この制度を利用いただく場合は、申請者と施工業者が合意のうえで利用してください。
◎詳しくはこちら
耐震改修促進税制について
所得税の特別控除
自らの居住の用に供する住宅の耐震改修(簡易耐震補強工事を除く)に要した費用の10%相当額がその年分の所得税から控除されます。
適用対象期間:
平成26年4月1日から令和5年12月31日までに行った耐震改修を行った場合が対象となります。
固定資産税額の減額措置
住宅の耐震改修を行った場合は、その住宅に係る固定資産税(120平方相当部分まで)の税額が一定期間2分の1となります。2分の1となる期間:
平成25年1月1日から令和6年3月31日に耐震改修が終了した場合