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名張市

予算の状況

更新日:2020年8月23日

各会計の当初予算の概要

令和2年度一般会計の当初予算額は281億1,400万円としており、前年度当初予算額との比較では、小中学校における防災減災低炭素化実現事業(ソーラーパネル整備)や幼児教育・保育の無償化に伴う保育施設等への給付費の増など、11億4,000万円、4.2%の増となっています。
特別会計では、国民健康保険会計や介護保険会計での保険給付費の増、後期高齢者医療会計での後期高齢者医療広域連合納付金の増などがある一方、令和2年度から下水道事業の地方公営企業法適用に伴い、農業集落排水事業会計及び公共下水道事業会計を廃止することから、特別会計全体では前年度当初予算と比較して23億9,511万4千円、12.2%減の172億8,029万6千円としています。

当初予算総括表(各会計の当初予算額)(令和2年度)

一般会計当初予算の内訳(歳入)

市税は、法人税率の改正に係る減収等から前年度比4,667万9千円、0.5%減の101億7,242万5千円を計上しています。
地方譲与税から地方特例交付金につきましては、税制改正に伴い自動車取得税交付金が廃止されたものの、法人事業税交付金の新設や昨年10月の消費税率等の改正に伴う地方消費税交付金の増収を見込み、全体で前年度比1億7,433万7千円、8.6%増の22億233万8千円を計上しています。
地方交付税は、令和元年度の算定結果をもとに、国の地方財政対策などを見込み、前年度比5億4,400万円、12.5%増の49億1,000万円を計上しています。
分担金及び負担金は、幼児教育・保育の無償化に伴う保育所利用者負担金の減収などから、前年度比1億2,059万3千円、48.0%減の1億3,089万6千円を計上しています。
国庫支出金及び県支出金は、幼児教育・保育の無償化に伴う施設型給付費及び子育てのための施設型利用給付費負担金の増収を見込み、加えて、国庫支出金では小中学校における防災減災低炭素化実現事業に係る補助金の皆増があることなどから、前年度比7億4,590万6千円、19,7%増の45億3,600万4千円を、県支出金で、前年度比2億8,223万9千円、13.5%増の23億6,536万2千円を計上しています。
寄附金につきましては、本年度のふるさと納税の実績等から、前年度比1億232万2千円、127.3%増の1億8,270万7千円を計上しています。
市債は、国の地方財政対策などから地方交付税の補てん措置である臨時財政対策債が減収となる見込みであり、また、中学校大規模改良事業が完了したことなどから、前年度比3億3,710万円、12.6%減の23億4,140万円を計上しています。

予算総括表(歳入)(令和2年度)

一般会計当初予算の内訳(歳出)

議会費は、報酬をはじめ、議会活動に必要な経費を計上し、総額は2億3,473万7千円です。
総務費は、「まち・ひと・しごと創生総合戦略」の推進を図るための地域活力創生事業をはじめ、住民主体のまちづくりを支援するための「ゆめづくり地域交付金」やゆめづくり協働事業に対する交付金のほか、ふるさと応援事業や国勢調査事務費、職員人件費、内部事務・施設管理経費等を中心に、総額32億1,497万7千円を計上しています。
民生費は、総合福祉センター改修整備事業や障害者自立支援費、児童医療助成費、民間保育所運営費、生活保護費、さらには、国民健康保険会計等特別会計への繰出金など、所要の予算措置を講じ、総額は111億5,819万7千円です。
衛生費は、伊賀地域の病院群輪番制運営事業負担金のほか、名張版ネウボラ事業、がん対策や生活習慣病予防重点プロジェクト事業、さらには、病院事業会計における企業債償還金や救急医療などの運営経費に係る繰出金、水道事業会計における比奈知ダム建設費割賦負担金に係る出資金を計上しております。このほか、クリーンセンター等の運営、焼却施設の計画的な大規模修繕に係る伊賀南部環境衛生組合への分担金などを計上し、総額は37億8,966万7千円です。
農林水産業費は、農業用施設の維持管理活動を支援する多面的機能支払交付金事業、県産材の利活用などを推進する、みえ森と緑の県民税市町交付金事業などを計上し、総額は3億5,717万4千円です。
商工費は、観光誘客の拡大を図るため、赤目四十八滝渓谷を中心にライトアップイベントなどを行う竹灯りコンテンツ造成事業や、事業継承と新しい働き方による労働の掘り起こしを行う起業・事業所支援事業など、総額は2億624万2千円です。
土木費は、市内への移住・定住の促進や空家の有効活用を図るための空家対策事業や空家リノベーション補助金をはじめ、市道の維持管理及び改良、交通安全施設の整備や橋梁及び公園の長寿命化事業に要する経費、さらには、下水道事業会計への繰出金など、総額は20億2,648万円です。
消防費は、常備消防費や非常備消防費のほか、消防ポンプ自動車等整備事業を計上するなど、総額は12億2,612万円です。
教育費は、小中学校における教育振興や施設管理に係る経費に加え、スクールバス等運行事業、空調設備に関連したソーラーパネル等の整備を行う小中学校防災減災低炭素化実現事業や、三重とこわか国体のリハーサル大会の開催経費などを計上し、総額は26億9,690万9千円です。
災害復旧費は、農林及び土木施設の応急復旧経費などを計上し、総額は1,139万2千円です。
公債費は、市債の元金償還金及び利子などで、31億4,210万5千円です。
予備費は、不測の支出に備え5,000万円を計上しています。

予算総括表(歳出・款別)(令和2年度)
予算総括表(歳出・性質別)(令和2年度)

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