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【緊急メッセージ】名張市立病院感染症専門医から市民の皆さんへのお願い(令和3年8月30日)

更新日:2021年8月31日

【名張市立病院感染症専門医から市民の皆さんへ緊急メッセージ(令和3年8月30日)】
あなたの感染対策が家族や知人を救う
~医療崩壊をさせないためにできること~
   ◆◇◆ 名張市立病院 感染症科 医長 今井 雄一郎 ◇◆◇ 

名張市公式広報チャンネルをご覧ください
スマートフォンの場合は、こちらをご覧ください https://youtu.be/ohyel8_YBos

 

【メッセージ内容】

  新型コロナウイルス感染症につきましては、現在、第5波に見舞われておりますが、感染拡大に歯止めがかからず、今や「災害レベル」の状況です。

 今回の感染拡大は、これまでのものとは異なり、新型コロナウイルスが変異した「デルタ株」の増加が顕著に見受けられ、子どもの感染も増えています。

  従来株では1人の感染者から1.4人~3.5人くらいに感染していたのに対し、デルタ株は5~9人へ感染するとされており、各段に感染力が強く、重症化しやすく死亡に至るリスクも2.4~4.9倍高くなっていると報告されています

 

 この「デルタ株」を含めた新型コロナウイルス感染症の対策として、「ワクチン接種」が重要であることはご承知のとおりですが、十分に供給体制が追いついていないのが現状です。

 しかし、名張市では全市民に対し接種できるワクチン数は確保する方針です。

 

 現在、三重県下において、コロナ対応可能病床は676床(うち宿泊療養施設240床)[※令和3年8月23日現在
]確保されています。

 しかしながら、感染拡大に伴い病床が不足しており、多くの方が自宅療養を余儀なくされています。

 このままの状況が継続しますと、各医療機関においては、コロナ自宅療養中で病状が悪化しても入院できなかったり、現在制限を受けつつある通常の医療提供(脳卒中や心筋梗塞をはじめとした救急医療やがん治療等)ができなくなってしまう可能性があります

 

 市民の皆さんにおかれましては、日頃から感染対策を講じていただいていることとは思いますが、命を守るために適切な感染対策の再徹底にご協力いただきますようお願いいたします。

 

 (下の画像:名張市立病院感染症科医長 今井 雄一郎)

今井

 

感染対策
~感染力の強いデルタ株でも基本は同じだが、より厳格な対策が必要~

 感染経路の中心は、咳や会話で発生した「しぶき」による飛沫感染で、接触感染もあります。

 3密(換気の悪い密閉空間、多数が集まる密集場所、間近で会話や発声する密接場面)下では、短い距離での空気感染の可能性も指摘されております。

 

 感染経路を遮断するためには、

▶3密を避け、人と人との距離を十分に確保する

▶距離が確保できないときや会話する時にはマスクを着用する

▶手を洗う/消毒する

▶家やオフィスの換気をこまめに、かつ、十分に行う

以上のことが重要です。

 

 また、ワクチンを接種しておき、睡眠をしっかりとり、毎日の健康管理を行う。これらを組み合わせて実践することにより、自分だけでなく、家族を含めた他者への感染防止につながります

 

 なお、手指消毒やマスクの着用にあっては、正確な方法を行うことが感染予防につながりますので、注意するよう心掛けてください。

 

 

ワクチン接種
~「デルタ株」に対してもワクチンは有効~

 従来株よりは、やや低下の懸念はあるものの、「感染予防の効果」「発症予防の効果」は得られています。

 そして特筆すべきは、「重症化予防の効果」は従来と同等に保たれていることです。基礎疾患のない若い世代での重症化や、重症化しなくとも後遺症に長期に渡り悩まされ続ける場合もあるため、事前のワクチン接種による免疫獲得は有効な感染対策のひとつであると考えます。

 

 三重県は8月19日、8月に公表した新型コロナウイルス感染者のワクチン接種歴を調査した結果、88.5%は接種歴がなかったと明らかにしました。
 県によりますと、ワクチン接種を2回済ませた後に感染された方は全体の5.2%であったが、重症者はいなかったことが報告されております(対象は:県が8月1日~16日に感染を公表し、ワクチン接種の有無が判明している1332人。内訳は未接種の方が1179人、1回接種済が6.3%の84人、2回接種済が69人であった。重症者は未接種の方が12人で、1回では1人であった。期間中に死亡された方は3人で、いずれも未接種であった)。
分析


 <ファイザー社公表の新型コロナワクチンの感染予防及び発症予防効果>効果

 


今井 雄一郎(いまい ゆういちろう)

 名張市立病院感染症科医長


<専門・資格等>

日本小児科学会小児科専門医

日本小児科指導医

日本感染症学会専門医

日本化学療法学会抗菌化学療法認定医

日本化学療法学会指導医

日本感染症学会ICD

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