令和4年12月24日、赤目町一ノ井で、ツキノワグマの足跡が目撃されました
更新日:2023年1月11日
名張市内でツキノワグマに係る足跡発見の情報提供がありました。
周辺住民の皆様方におかれましては、十分ご注意ください。
○このようなものが近くにあるとクマが寄ってくる危険性があります
- 屋外に置かれた生ごみ(前日のごみ出しなどはおやめください)
- 納屋の食料、ペットフード
- 畑に廃棄された野菜
- 収穫されないカキやクリの実
- 養蜂の巣箱
目撃等の情報提供は、危機管理室までお寄せください。
(平日) 0595-63-7271
(休日・夜間) 0595-63-2110、0595-63-2115
【発見時の写真です】
【足跡の特徴】

- 前足よりも後足の方が縦長
- 指の数は、4本で残っていることが多い

- 左右の足先は、内側に向いている(内股歩き)
発見の経緯等
- 令和4年12月24日(土曜日)午前7時頃、地域住民が犬の散歩中に足跡を発見
- 同月26日(月曜日)午前、発見者が名張市農林資源室に足跡の写真の鑑定を依頼
- 名張市農林資源室が三重県獣害対策課に対し照会したところ、専門機関からの報告内容として、「ツキノワグマにほぼ間違いない」との回答を得ました。
場所
名張市赤目町一ノ井地内
被害等
現在のところ、人身被害をはじめ、被害にかかる情報は寄せられておりません。
クマと出会わないために
クマと出会わないために
- クマ鈴やラジオなど音の出るものを携帯し、自分の存在を知らせる。
- 目撃・出没情報のあったところに近づかない。
- クマの新しい痕跡(糞、食痕、爪痕など)があった際には十分気をつける。
- 山林に入るときは二人以上で行動する。
- 夕方から早朝にかけては、特に注意が必要です。
クマと出会ってしまったら
- 見つけたら速やかに立ち去る。
- 距離が近い場合は刺激しないよう走ったり、大声を出したりせず、クマから目を離さずにゆっくりと静かに後退する。
【関連リンク】対策の参考にご紹介します
- 三重県ホームページ
「(新)三重県ツキノワグマ出没対応マニュアルを改訂しました。」
「三重県指定希少野生動植物種」
- 環境省ホームページ
その他
令和4年6月18日、名張市青蓮寺地内の香落渓で目撃情報がありました(詳細はこちら)