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名張市

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老人福祉センター「ふれあい」の浴室利用の停止について

更新日:2023年5月2日

 4月28日(金曜日)、現在利用を一部停止している老人福祉センター「ふれあい」の浴室の利用再開に向けた施設設備の現状確認等の緊急点検を実施しました。

 その結果、現在の運営形態や浴室の施設設備の一部において改善点が確認されたことから、浴室の利用を当面の間停止します。

 なお、この間の浴室以外の施設・設備の利用については、通常通りとなります。


 ご利用者の皆様にはご不便をおかけしますが、ご理解とご協力をお願いいたします。





1.施設の現況及び経過

 市老人福祉センター「ふれあい」は、平成8年4月に、高齢者の心身の健康と生きがいの増進のためのレクリエーションや交流の場として開設し、浴室や視聴覚室、茶室、教養娯楽室等を備え、現在も65歳以上の方を中心にご利用いただいています(現在は、名張市社会福祉協議会に指定管理委託)。
 令和5年1月3日に女性用浴室の施設設備が故障(ろ過や湯量等制御装置の不具合)したため、同年1月4より、男性用浴室を午前・午後の男女入替制にして対応するとともに、女性用浴室の再開に向けた修繕方法の調査等を実施してきました。
 本年4月28日、女性用浴室の早期再開に向けて、伊賀保健所の立会いのもと、施設整備等の点検と現状確認を実施したところ、浴室としての現在の運営形態や施設設備について、以下の改善すべき点があることが明らかになりました。



2.伊賀保健所の現状確認による指摘事項

(1)公衆浴場法に基づく営業許可について
 市老人福祉センター「ふれあい」の浴室は、現状の運営形態から判断すると、公衆浴場法に基づく知事の営業許可が必要となるため、浴室の利用再開にあたっては許可を受けること。

(2)浴室の利用方法について
 施設設備の故障により、令和5年1月4日より、男性用浴室を午前・午後の男女入替制で運営していることは、男女別にそれぞれ浴室を設置する必要があることとする三重県の条例基準及び1つの浴室を交互に利用することを不可とする解釈通知に照らして適当ではないこと。

(3)施設設備について
 男女浴室・更衣室の一部がガラス壁面となっており、室外から見通せる可能性があるため、フィルム貼付やカーテン設置などの対策を講じること。



3.指摘事項を受けての市の対応

 上記2の伊賀保健所からの指摘事項を踏まえた上で、市老人福祉センター「ふれあい」の浴室の利用を全面的に再開するにあたっては、施設修繕の規模や工期などを総合的に勘案すると、少なくとも本年度中の再開は困難であることが見込まれるため、浴室の利用を当面の間、停止することとします。
 なお、浴室以外の施設については、通常どおり利用できます。


 

 

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