『なばり竹あかりSDGsプロジェクト』について
更新日:2021年1月18日
『なばり竹あかりSDGsプロジェクト』 ~持続可能な協働循環型社会の構築を目指して~
1. 「なばり竹あかりSDGsプロジェクト」とは
「なばり竹あかりSDGsプロジェクト」は❝竹❞をテーマに「環境」「社会」「経済」の持続可能な循環を生み出していこうという取り組みです。子どもたちや地域の皆さん、学校や企業などひとりでも多くの方々に参画いただき、環境保全への意識やふるさとへの愛情を育み、地域や世代を越えた交流による名張の元気と新たな文化の創造を目指しています。
1.環境保全・・・放置竹林整備による竹材の確保
2.地域振興・・・竹あかりづくり体験ワークショップの開催
3.産業振興・・・赤目四十八滝でのタイトアップイベント開催
※このプロジェクトは名張市エコツーリズム推進協議会と名張市が共同で開催しています。

2.【竹材の確保(放置竹林整備)】
◎長年放置された竹林は広葉樹林の浸食、土砂災害、景観悪化など様々な環境問題を引き起こす原因となります
―竹害を減らすために実施していること―- ・地域の環境保全や防災、減災対策として地域や団体が放置竹林の間伐作業を実施し、間伐した竹の一部を竹あかりの資材として利用します。
3.【竹あかりの制作・環境学習】
◎市民参加型ワークショップの開催
・親子参加による体験ワークショップを開催し、竹あかりを制作します
・ワークショップにおいて、環境保全や名張と竹との歴史的な関係について学習します。
※令和2年度にイオン名張店で開催された親子竹あかりワークショップの写真 ※ワークショップで作られた竹あかり
4.【赤目渓谷ライトアップイベント『幽玄の竹灯』の開催】
○開催期間 2020年10月24日(土曜日)~2021年1月31日(日曜日)
○時 間 16時30分~20時00分(ライトアップ中の昼営業時間8時30~16時00分)
○開催エリア メイン会場 日本サンショウウオセンター~不動橋
サブ会場 赤目自然歴史博物館~日本サンショウウオセンター
○内 容 ◎赤目四十八滝の渓谷が約1000本の竹あかりでライトアップされ、渓谷の木々が、竹あかりのあたたかな光に照らされ
て、昼間とは違った幻想的な赤目四十八滝を演出します。
◎地元の竹灯作家『竹雀』の皆さんの作品を中心に、地元の小学生がワークショップで作った作品や
名張高校で美術を専攻している生徒が作った作品なども展示します。
5.【竹をテーマにした地域振興】
○目的 ❝竹❞をテーマにした体験プログラムの実証事業を通じ、観光誘客や都市部からの関係人口の拡大、地域の世代間交流と環境意
識の向上、コミュニティビジネスの創造など地域の活性化を図ります。
○今後の取り組みの内容(予定)
・❝竹❞をテーマにした「環境」「社会」「経済」循環型SDGsの体験学習
・地域行事の開催や企業研修等の受入
・竹あかり体験ワークショップの開催、運営
・体験型観光プログラム(竹林散策、竹林整備や筍掘り、竹細工などの体験)の造成
・新たな地域ブランド(筍、竹細工、竹炭など)の造成➡コミュニティビジネスへの発展
6.プロジェクトの推進体制について

関連リンク
- 赤目四十八滝渓谷保勝会(外部サイトにリンクします)
- 東奈良名張ツーリズムマーケティング(外部サイトにリンクします)
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