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「人権を確かめあう日」リレーメッセージ

更新日:2020年01月10日

毎月11日は「人権を確かめあう日」

市では、2004年8月11日から、毎月11日を「人権を確かめあう日」と定めています。
このことを多くの人に知っていただき、人権への思いを深めていただくため、毎月11日に、リレー形式で市の各部局から人権に関するメッセージを、市ホームページと庁内放送(休庁日の場合は前開庁日)で発信しています。


「人権を確かめあう日」リレーメッセージ 

 

【2020年1月】総合企画政策室・地域活力創生室・秘書広報室・危機管理室より

 先日旅行に行ったときの話です。初日の宿泊先に着いてすぐ、持っていたはずのカバンがないことに気がつきました。どこかで落としてしまったようで、急いで来た道を探しましたがどこにもなく、駅まで戻って駅員さんにカバンが届いていないか確認したところ、高校生ぐらいの少年が届けてくれたとの返答がありました。私はその方にお礼がしたいと思い駅員さんにその旨を伝えましたが、名前も名乗らずに立ち去ったとのことでした。

 その少年の気持ちに、私は深く感謝しました。放っておくこともできたはずですが、困っている人を助けたい、見て見ぬふりはできないなど、きっとたくさんの想いを持ってカバンを届けてくれたのだと思います。私は旅の間、この「見て見ぬふり」について考えました。職場や学校、地域など普段の生活のさまざまな場面で、忙しさなどを理由にして差別やいじめ、ハラスメントなどを見て見ぬふりをしていることもあるのではないでしょうか。もし見て見ぬふりをせず、勇気を持ってその少年のような気持ちで行動できたのならば、救われる人も必ずいるはずです。

 少年のおかげで気づくことができたこの気持ちを、これからも忘れず大切にしていきます。そして差別に対して「見て見ぬふり」がない社会を築いていきたいと思います。


【2019年12月】名張市消防本部より

 大規模な災害が発生すると、必ずと言ってよいほど「デマ情報」が拡散されます。例えば、3年前の熊本地震発生の際には、「動物園からライオンが逃げ出した」というデマ情報がSNSに流され、一気に拡散されました。
 
 こうしたデマ情報が急速に拡散される理由を考えてみましょう。
 まず「不安」です。災害時、多くの人々が先の見えない不安の中におかれます。そうした状況で得られた情報は、普段ならウソだと思うようなものでも、災害発生という強い不安要素が加わることで、「大変だ!」と信じられてしまいがちです。
 もうひとつは、意外に思われるかもしれませんが「善意」です。災害時の不安な状況下では、「得られた情報をみんなに広めることで、少しでも多くの人を助けたい」という意識が強く働きます。こうした意識は被災地だけでなく、全く関係のない遠隔地の人々にも働きます。「善意」であったにもかかわらず、結果的に被災地の人々を混乱に陥れるデマの拡散に「協力」してしまったのです。
 
 災害時、出会った情報がデマかどうかを見極めるのは難しいですが、せめて拡散する前に立ち止まって、情報の発信元が公的機関など信頼できるものかどうかを確認する冷静さを持ちたいと思います。



【2019年11月】伊賀南部環境衛生組合より

 街でポイ捨てされたり、外に置いたごみが、雨や風によって川に入り、川の流れに乗って海岸へ流れ着いたものが「漂着ごみ」です。環境省の調査によれば、平成28年度に全国で回収された漂着ごみはおよそ3万トン。種類別に見ると、レジ袋やペットボトル、商品パッケージなどのプラスチックごみが最も多くなっています。外国から流れ着いたプラスチックごみが多いのではと思う方もいらっしゃるかもしれませんが、多くは国内から出たプラスチックごみだったそうです。
 
 また、「漂着ごみ」だけでなく海面や海中を漂っている「漂流ごみ」や、海底に沈んでしまった「海底ごみ」もあります。これらを合わせて「海洋ごみ」と言います。
 「海洋ごみ」のプラスチックは自然分解されないため、海に残り続けます。長距離・長期間に移動する中で粉々に砕け、魚介類などの体内にも蓄積されます。そして、これを食べる人間にも影響を与える可能性があると言われています。
今後も海に流れ込むプラスチックごみが増えれば、2050年には、海のプラスチックごみが魚の量を上回ると予測されています。私たち自身が捨てたプラスチックごみが、日本の海岸を汚したり、海の生き物に悪影響を与えたりしている原因になっているのです。

 日本は一人当たりのプラスチック容器包装の廃棄量が世界で2番目に多い国です。私たちの暮らしの中でのさまざまな行動が、環境にどういった影響を与えていくのか、改めて見直してみることが大切なのではないでしょうか。
 このことは、「快適な環境の中で生きる」という自分自身の人権にもつながるのではないでしょうか。


【2019年10月】上下水道部より

上下水道部では、川の水を浄水処理し、水道管を通してみなさんのご家庭に給水しています。そして、生活排水は下水道管を通して集め、汚れた水をきれいにして川に流しています。蛇口をひねるだけで安全な水が安定的に流れ出てくる生活には、大変な設備投資と継続した維持管理が必要です。みなさんにご負担いただいている上下水道使用料はその大切な財源です。

しかし、日本ユニセフ協会によると世界では今なお6億6,300万人もの人々が、池や川、未整備の井戸など安全性の低い水源しか利用できずにいます。こうした汚れた水を原因とする下痢によって命を落とす乳幼児は、年間30万人にも上っています。水は人の命に直結する「資源」です。国連の持続可能な開発目標においても、水と衛生の確保は実現すべき大きな柱に位置付けられています。

このように、私たちの命を支える安全な水は、「当たり前」にあるのではなく、その供給を支えようと、たくさんの人が関わっています。同様に、人権が尊重される社会も、「あたり前」のように存在しているのではなく、たくさんの人のつながりの中で育まれています。今一度、自分を支えてくれている人のことを、思い返してみてください。きっと、あなたの人権も、たくさんの人とのつながりの中で支えられているはずです。

水も人権も日々の暮らしの中で、欠かすことのできない大切なものであることを忘れずにいたいと思います。 

 

【2019年9月】教育委員会事務局より

いじめ防止対策推進法の施行から6年が経過しようとしています。しかしながら、全国的には、いじめが原因となった重大事件の発生が後を絶たない現状があります。

みなさんはピンクシャツデー運動をご存じですか?

今から12年前の2007年2月、カナダの学校で、ピンクのポロシャツを着て登校したことを理由に男子生徒がいじめを受けました。そのことを知った最上級生の先輩2人がメールなどでクラスメートたちに呼びかけました。「いじめなんて、もう、うんざりだ!」「アクションを起こそう!」「明日、一緒にピンクのシャツを着よう!」

翌日、学校中がピンク色に染まりました。2人が呼びかけた人数よりもはるかに多く、数百人の生徒がピンクのシャツやリストンバンド、リボンなどを身に着けて登校したのです。それ以来、その学校では、いじめの話を聞かなくなりました。カナダで起こったこの行動をきっかけに、ピンクのシャツを着て「いじめ反対」への賛同メッセージを発信するピンクシャツデー運動が世界各国に広がりました。

子どもたちにはこうした素晴らしい力があります。私たち大人も、学校、家庭、地域が一体となって子どもたちを見守り、いじめの兆候を早期に発見し、速やかに対処することが大切です。市では、地域と連携・協働し、未来を担う子どもの豊かな成長を支える「コミュニティ・スクール」の導入を進めています。

夏休みが終わり、学校や通学路に子どもたちの声が戻ってきました。子どもたちの未来のために「夢をはぐくみ心豊かで 元気な ばりっ子」を目指した取組を進めていきます。

 

このページに関する問い合わせ先

地域環境部 人権・男女共同参画推進室
電話番号:0595-63-7909(人権啓発)・ 0595-63-7523(同和対策)・ 0595-63-7559(男女共同参画)
ファクス番号:0595-63-4677

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