名張市定員管理方針(平成28年2月策定)
更新日:2016年2月22日
策定の趣旨
これまで、職員数の適正化については、平成15年度から新規採用の抑制や退職者不補充などの対策を開始し、平成17年以降、第1次及び第2次名張市定員適正化計画を基に職員の削減を進めてきました。
しかし、これからの定員管理の在り方としては、今後も厳しい財政状況が予測される中、福祉サービスの充実をはじめ、ますます多様化・高度化する市民ニーズへの的確な対応が求められており、良好な行政サービスを継続できる組織体制を確保していくことも重要となっています。
これらを踏まえ、このたび、再任用職員や任期付職員等を含めた多様な人材の活用や、更なる効率化、スリム化の取組など、市民の信託に応えられる職員体制の方向性として名張市定員管理方針を定めました。
計画期間
平成28年度から平成32年度までの5年間とします。
定員管理における方針
1.市民1万人当たりの職員数における定員管理
組織の簡素及び効率化に加え、業務改善・事務事業見直しを実施し、市民1万人当たりの一般行政部門職員数について、
41人程度を維持することとします。
2.職員年齢構成における定員管理
退職者数が年によって大きく異なることにより、職員配置及び人事異動等に影響を与えることもあるため、中長期的に
将来を見据えながら、職員の年齢構成を平準化することとします。
3.労働力の確保における定員管理
再任用短時間勤務職員や任期付短時間勤務職員を有効な労働力として活用し、労働力として配置を考える職員数について、
おおむね500人を確保することとします。
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