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市長の部屋
市民の皆さんへ(平成24年1月)
新年あけましておめでとうございます。
市民の皆さんには、輝かしい希望に満ちた新年を健やかにお迎えのことと心からお喜びを申し上げます。
また、平素より市政に対しまして格別のご理解とご協力を賜り、厚くお礼申し上げます。
昨年を振り返りますと、東北を襲った大地震、巨大津波、原発事故による未曾有の災害、また、紀伊半島に襲来した台風による大きな被害と、災害を抜きには語れない厳しい一年であったものの、市政においては、厳しい財政状況が続く中ではありますが、着実に成果を上げることのできた一年であったかと考えるところであります。
さて、本年は、平成14年度の財政非常事態宣言以降、市政一新プログラムを中心に据えて進めてまいりました行財政改革がいよいよ総仕上げを迎える時期となっており、まさに正念場の年と考えております。土地区画整理事業の借入金返済が最後の山場を迎えることや、懸案となっていた土地開発公社を解散させることなどにより、平成24年度は引き続いて厳しい財政運営を余儀なくされます。しかしながら、これら財政運営のマイナス要素に一定の区切りをつけることにより、着実に財政の再建を果たし、私が市民の皆さんにお示しし、お約束をいたしましたマニフェスト「達成から躍進へ 五つの宣言」を着実にすすめ、「名張躍進」に向けての助走の年として位置づけたいと考えております。そのため、4月には組織機構の一部改編を行い、施策推進体制を強化し、皆さんおひとりお一人が幸せを実感できる「福祉の理想郷」としていくため全力を傾注していく所存であります。
なお、誠に残念なことではありますが、昨年暮れに市職員の不祥事が発覚いたしました。市立看護専門学校の前事務職員、現事務職員の2名が、平成18年度から平成23年度の6年間にわたって不正経理により公金を着服していたことが判明いたしました。年末年始の休みを返上し、事件の全容解明に努めるとともに、この間4回の職員懲戒審査委員会を開催し、処分について検討したところであります。その結果、1月4日付をもって直接公金着服に関与した職員2名にはそれぞれ懲戒免職と停職6ヵ月を言い渡し、刑事告訴の事務手続きを開始いたしました。また、管理責任を負う職にある関係職員6名には、同日付でそれぞれ減給10分の1を1ヵ月とする処分をいたしました。併せまして、市長である私は減給10分の2を3ヶ月、副市長は10分の1を3ヵ月とすることで議会手続きを進めてまいります。
市職員がこのような不祥事を引き起こしたことは、私にとりましても断腸の思いではありますが、ひとえに私の不徳のいたすところであり、行政に対する市民の皆さんの信頼、信用を失墜させる行為を引き起こしたこと深くお詫び申し上げたいと存じます。
二度とこのようなことが起こらないよう、再発防止の種々の取り組みを指示し、早急に市民の信頼回復に努める所存でございますので、どうか皆様方の尚一層のご支援とご協力をお願い申し上げますとともに、本年が皆様方にとりまして、幸せで希望にあふれた年となりますよう心からお祈り申し上げ、新年のご挨拶といたします。
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