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【No.7】なばりん検定 解説編

更新日:2024年1月25日

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全国でただ一つの火縄

 火縄は木綿から作られるものが多いですが、上小波田の火縄は薄く削った真竹から作られています。竹に含まれる油分によって燃焼時間が長く、濡れても火が消えにくいことが特徴で、竹で作る火縄は全国でただ一つとされています。

 かつては火縄を作る人が多くいましたが、年々減少。「伝統の灯」を消してはならないと「上小波田火縄保存会」の皆さんが伝統技術を大切に守りながら、次の世代へ技を伝えています。

火縄はこうして作られているよ!

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なたで竹の表面を薄く削り取っていくよ。簡単そうに見えて、すごく難しいんだ。

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削ったものを2本ずつ組み合わせ、両手でこするように縄をなうんだよ。

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長く繋げていって、1本3m30cmにするよ。それを陰干ししたら完成!

…というわけで、P16の答えは(2)の竹でした。



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