【No.6】なばりん検定 解説編
更新日:2023年10月10日

川瀬巴水「赤目千手の瀧」
海外でもファンが多い版画家として知られる川瀬巴水(1883-1957)は、紅葉の赤目四十八滝を題材に、「赤目千手の瀧」を制作しています。
実は、この作品、米アップルコンピュータの創業者であるスティーブ・ジョブズが愛した作品として知られています。少年時代のジョブズが、友人の家で「赤目千手の瀧」など巴水の作品に出会い、一目ぼれ。後年、東京の画廊でこの作品を注文したそうです。ジョブズの美的センスをくすぐった版画の題材「赤目四十八滝」で、創作活動なんていかがでしょうか?
…というわけで、「なばりん検定」【No.6】の答えは(1)のスティーブ・ジョブズでした。
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